ワードプレス復旧・修正・トラブル対応 ワードプレス修正・復旧・トラブル対応

トップページ > HP修正・更新お役立ちブログ > ホームページの修正依頼の伝え方や気をつけたいポイントを紹介

ホームページの修正依頼の伝え方や気をつけたいポイントを紹介

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.02.26
  • ホームページ修正・更新

 

  • ホームページ修正依頼のやり方が分からない。
  • ホームページの修正を手戻りなく終わらせたい。
  • ホームページ修正を依頼するときに気をつけるポイントは?

 

上記のようなお悩みを解決できる記事を書きました!ホームページの修正を依頼したけど思ったように修正が進まない、という経験はありませんか?ホームページの修正を依頼する方法にはコツがあります!

この記事ではホームページ修正依頼のコツと注意点をまとめていますので、ぜひ参考にしてください!いずれも簡単なコツばかりなのですぐに実践してください!

そうすれば、ホームページの修正が効率よく終わるでしょう。

 

ホームページ更新の3つのメリット

ホームページを更新することには明確にメリットがあります。

ホームページは一度作成して終わりと考えていると、アクセスも伸びず、会社のイメージも徐々に低下していくでしょう。そうならないためにも、まずは以下のメリットを再確認していきましょう。

更新することには「予算がかかる」「面倒」というイメージが付きものですが、メリットを理解することで、ホームページ更新のモチベーションもあがります。

 

新規顧客の獲得

ホームページを更新することで新規顧客の獲得に繋がります。ホームページの更新が影響して検索順位にも良いフィードバックがあります。その結果、検索上位表示が見込まれます。

検索結果からアクセスしてきた新しい訪問者が最新の情報を読み、過去の情報にも触れることでホームページの滞在時間も伸びます。

そうすればさらに検索順位の上昇にも繋がります。

このように、ホームページの更新は新規顧客の獲得に重要なのです。

 

リピーターの増加

ホームページの更新は新規顧客の獲得だけではなく、リピーターの増加にも有効です。定期的にホームページを更新することで、訪問者は「また新しい情報が更新されたら確認しよう」と考えます。

更新に合わせてチェックする訪問者が増えることで、たんなるリピーターではなく優良顧客になることもあります。

こうしてリピーターが増えアクセス数が増加することで、検索順位はさらに上昇し新規顧客にも繋がる好循環となります。繰り返しますが、定期的なホームページの更新はリピーターの増加に繋がります。

 

ブランドイメージの向上

ホームページの更新は会社のブランドイメージの向上にも影響があります。自社のホームページを更新をしている会社と更新していない会社では、受ける印象はまったく違います。

更新が停滞しているホームページの会社は訪問者のイメージが悪く、徐々にアクセス数も減り、ブランドイメージも低下します。

したがって、ホームページの更新を定期的に行うことが大切です。新しい情報を訪問者に届けることでブランドイメージの向上も期待できます。

 

ホームページ修正依頼のコツ

 

ホームページ修正依頼のコツをまとめてお伝えします。

依頼方法が曖昧だと何度も修正をやり直すことになってしまい、時間と経費の無駄です。ホームページ修正を依頼した箇所と違う部分が修正されてしまった、修正指示した部分が修正されずに納品されたなどのトラブルは起こりがちです。

こんなことにならないように、以下からホームページ修正依頼のコツをまとめています。

すぐに実務に取り入れて無駄な時間と経費のロスを抑えてください!

 

ホームページ修正の目的を伝える

ホームページ修正の目的を伝えるようにしましょう。なぜその修正をするのか、意図を理解してもらうことが重要です。

修正する理由が伝わらないと、こちらの意図とはまったく違う修正になってしまうことがあります。

ホームページの修正内容をうまく伝えるためには、「何を」「どんなふうに」「どんな理由で」を明確にすることがコツです。

なかでも「どんな理由で」を伝え忘れることが多々あります。ホームページ修正の目的を伝えることで「何を」「どんなふうに」も伝えやすくなりますので、忘れずに「どんな理由で」を伝えましょう。

 

ホームページ修正の方法6点

ホームページを修正する目的を伝えたら、次はそのための方法を伝えましょう。修正の方法も明確に共有できれば、修正のやり直しが減ります。

もしもホームページの修正方法が分からない場合は、修正の依頼先に相談することで解決できるかもしれません。そのためにも最低限の修正方法は理解しておいてください。

難しいことはありません、いずれもすぐに理解することができるでしょう。以下の修正方法を意識するだけで、ホームページの修正はスムーズに進みます。

 

色を変更する

色を変更することでホームページ全体の印象が変わります。色は様々な要素で使われていますのでそれぞれを意識してください。特にテキスト、線、ボタン、背景色などが印象を左右します。

ホームページ修正の依頼時には、爽やかな感じや明るい感じといったイメージを伝えることも重要です。

信号機のシグナルの色に意味があるように、各色にはそれぞれ意味があることを覚えておいてください。どのようなイメージにしたいかを伝えることで、何色を主体にするかをだいたい決めることもできます。

 

テキストを変更する

単語のミスや変換間違いは、ホームページの信頼性に関わります。必ず何度も読み返して間違いは修正しておきましょう。

言い回しを修正するときは、文の意味が変わらないように注意してください。単語や文末だけを意識すると、文の意味に注意が向きません。

慣れないうちは文章全体の意味を考えるようにしてください。タイトルや見出しはアクセス数、SEOにに大きく影響します。

何度も推敲して魅力的なタイトルに仕上げましょう。

 

画像を変更する

画像はホームページの中でも訪問者の目を真っ先に引きつける要素です。画像の修正箇所を間違えるとホームページ全体への影響が大きいです。修正する部分を間違えないように明確に指示を出しましょう。

ホームページ全体で使用する画像の雰囲気が合わせられたらベストです。

カジュアルな画像とシリアスで重厚な画像が同時に使われていると、ホームページ全体の印象がチグハグなものになってしまいます。

画像は著作権に注意してください。

他のホームページで使っている画像をコピーして使ってはいけません。著作権フリーの画像や素材集、もしくは撮影した写真を使いましょう。

 

デザインを変更する

レイアウトやボタン効果、動きなどホームページの重要な要素です。大きく変更するときは確実に修正指示を伝えてください。あいまいな表現では誤解を生み、思っていたデザインとは違った修正が実施されてしまいます。

再修正には時間とコストがかかりますので、デザインの知識が足りない場合は、デザイナーに相談するのが確実な方法です。

ホームページ修正の目的をデザイナーと共有して、アドバイスを受けるのがいいでしょう。

 

大きさを変更する

主張したいものは大きく、それ以外を小さくすることで情報に強弱をつけることができます。デザインにも密接に関連してきます。

デザインのように「見た目」ではなく、訪問者にどのように情報を認識してほしいかを考えてください。大切な情報は大きく表示することで訪問者に正しくコンテンツの内容を伝えることができます。

見出しや画像、ボタンの大きさの意味を確認し、訪問者が受け取る情報をコントロールする意識を持ちましょう。

情報を理解しやすいコンテンツはSEOに良い影響を与えます。

 

リンクを変更する

リンクは最新のものにしてください。リンク先のホームページが存在しなくなった場合は、リンク切れとなってしまいます。リンク切れはSEOとして評価が下がります。

もしもリンク先がなくなっていた場合はリンクを削除するか、テキストを修正してください。

ホームページのリンクは常に最新の情報を心がけましょう。ホームページの信頼性やリピート性に影響がでてきます。

 

ホームページ修正を具体的に伝える方法3点

 

ホームページの修正を依頼をするときは、修正箇所と修正方法を具体的に伝えましょう。抽象的な言葉や修正箇所があやふやでは思っていた通りの修正が出来上がってきません。

誤った修正になってしまったら、追加予算が必要になってしまうケースもあります。

上記の「ホームページ修正の方法6点」を具体的に伝えるためのコツをまとめましたので、ぜひ参考にしてください!

 

印刷して修正指示を書き込む

修正箇所のあるホームページを印刷して修正指示を書き込む方法です。ホームページを印刷して、手書きで修正箇所に番号を振り、修正を書き込みます。

実際の修正箇所を紙で確認しながら対応することになるため、修正指示を出す側も修正する側も抜け漏れを大幅に軽減できるメリットがあります。

とくに対面でミーティングする場合に非常に効率のいい方法となります。

注意点としては動きやデザイン全体の修正指示を書き込むのは難しいです。参考になるホームページを選んでおくなど別の方法も組み合わせてホームページの修正を伝えるようにしましょう。

 

画面をキャプチャしてWordやExcelに貼り付ける

印刷と同様のことをデジタル上でおこないます。ホームページを画面キャプチャして、その画像をWordやExcelに貼り付けます。あとは印刷と同様に修正指示を書き込みます。

印刷と比べて書き込むスペースを広くとれます。より分かりやすく修正指示を書き込むことが可能です。

修正箇所を赤で囲んだり線を引いたり、印刷と同じことができ、メールでの共有もできますので便利です。

遠隔でのやりとりにかかせません。

 

参考サイトを伝える

具体的な修正方法が浮かばないときに有効な方法です。他社のホームページを見て「こんな感じがいい」と思う参考例を洗い出します。参考例のURLを共有して修正のイメージとします。

このとき修正の目的もしっかりと伝えてください。

具体的な修正の指示ができなくても、参考資料を用意し修正の目的を共有することで効率よく修正を進めることができるでしょう。

あいまいさを排除するには、参考資料を多く用意して参考箇所がどこなのかを明確にしましょう。色、フォント、画像とテキストのレイアウトなど、具体的に参考にして欲しいポイントを伝えるのがコツです。

 

ホームページ修正のリストを作成する

ホームページ修正のリストを作成することで、修正箇所全体を見通すことができます。

細かい修正箇所の指示だけでは全体を見通すことは困難です。全体を観て管理することで効率よく修正を進めることができます。

チェックリストのように使うことで修正の抜け漏れを防ぐことができるでしょう。リストを作成し修正全体を管理するようにしてください。

 

作業スケジュールを明確にする

納品日に向けてスケジュールを明確にしましょう。定例ミーティングなど、納品日以外のスケジュールも明確にし管理してください。

期日に間に合わなかったり納品日を間違えていたりしたら、追加予算が必要になるかもしれませんホームページ修正のスケジュールを明確にすることで、後々のトラブルを防ぐことに繋がります。

 

スケジュールの中間で成果を確認する

納品日よりも前に修正の途中成果を確認しましょう。

もし納品日当日にホームページ修正の指示通りにできていなかった場合、追加の予算とスケジュールが必要になってしまうことがあります。

こうしたことを防ぐためにも、ある程度細かくミーティングをすることで、修正の間違いを納品日前に正したり認識齟齬をなくしたりと効率よく納品日に向けて作業を進めることができます。納品時のトラブルを防止するためにも、修正途中で成果を確認するようにしましょう。

 

ホームページ修正依頼をする際の注意点

 

ホームページ修正を依頼する方法やコツについてお伝えしてきました。ここからはホームページの修正を依頼する時の注意点をまとめます。

はじめてホームページ修正を依頼するときは不安かと思いますが、以下にも気をつけることで予想外のトラブルもなくなるでしょう。

難しいことはありませんので、各項目を意識してください。

 

予算内でどこまでできるか確認する

予定しているホームページの修正が、予算内ですべて実現可能なのかを確認しましょう。このときに修正リストが活用できます。

1度の修正で終わる項目、定期的に修正したい項目などに分けることができれば見積もりの精度があがります。

思わぬ予算追加にならないようにすべての修正項目をリストアップしておきましょう。もしも予定していた予算からオーバーしてしまうなら、修正項目の優先度を考えてください。

追加予算がない場合は優先度にしたがって、修正リストを調整する必要があります。

予算内でどこまでホームページの修正が可能かは、後々トラブルにならないように、先に確認しておいてください。

 

修正・追加は何回まで対応可能か確認する

ホームページの修正は、内容によって数分で直せるものから1週間以上もかかってしまうものまで様々です。

動きに関するものなら、プログラミングの修正が必要となり、ほぼやり直しになってしまうケースもあります。

ホームページの修正を依頼するときに、何回まで修正を指し戻せるか確認しておきましょう。修正内容によっては1回の追加修正でも費用が発生してしまう可能性もあります。

できれば修正項目ごとに確認するのがベストです。

どんなにホームページの修正指示を細かく指定しても、修正のやり直しは発生するものです。納品時にトラブルとならないように事前に再修正についても確認しましょう。

 

担当者を明確にする

ホームページの修正を依頼する側と依頼される側の担当者を明確にしておきましょう。責任を追求するわけではなく、問い合わせの窓口を明確にして修正がスムーズに進むようにするためです。

修正指示に不明点があれば、即座に問い合わせをもらい解決するようにしましょう。

問い合わせ方法も明確にしておいてください。電話かメールが一般的ですが、最近ではチャットツールの利用も多くなっています。どのような連絡方法でもかまいません、担当者同士で認識を合わせておいてください。

お互いの担当者が明確であれば当事者意識が湧いて、修正はスムーズに進行することでしょう。

 

相手を尊重した言葉遣いにする

仕事を依頼する側とはいえ、言葉遣いには気を配りましょう。想像していた修正点とは異なる修正結果になってしまったら、思わず相手を否定したくなります。

ですが、まずは修正をしていただいたことに感謝を伝えるべきです。仕事を依頼する側が偉いわけではありません、対等な立場です。

ホームページ修正の指示があいまいだったのかもしれませんので、お互いに意思疎通できるまで打合せをしましょう。

いい関係を築くことが、いいホームページの修正に繋がります。

 

ホームページの修正依頼のまとめ

ホームページ修正依頼について、コツと注意点をまとめてお伝えしました。スムーズにホームページの修正を完了できるように以下の点を再度確認しておきましょう。

 

  • ホームページ修正の目的と方法を伝える
  • 修正を具体的に伝える3つの方法を利用する
  • ホームページ修正依頼時の注意点を守る

 

最初は理解するのに時間がかかるかもしれませんが、この記事を参考にしながらホームページの修正依頼をこなしていくことで自然と考え方も身についていきます。確実に修正を積み重ねて、価値のある情報を提供できるホームページを作っていきましょう。

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

トップページ > HP修正・更新お役立ちブログ > ホームページ更新依頼の際に役立つWEBツールを紹介

ホームページ更新依頼の際に役立つWEBツールを紹介

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.02.26
  • 自分で修正・更新

 

  • ホームページの更新依頼に時間がかかってしまう。
  • もっと楽にホームページの更新依頼をしたい。
  • ホームページの更新依頼がうまく伝わらず、何回も修正を繰り返してしまう。

こんな悩みを持つホームページの担当者は多いのではないでしょうか。じつはホームページの更新依頼は、WEBツールを使うことで効率化できます。

日々の更新依頼をずっと楽にすることができるんです。

この記事では、ホームページの更新依頼の際に役立つWEBツールを紹介していきます。

ぜひ参考にしていただき、ホームページの更新依頼を効率化してください。

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツールとは

ホームページ更新に便利なWebツールは「デザイン修正指示ツール」や「クリエイティブ修正指示ツール」などとも呼ばれています。

オンラインツール上で画像に直接指示内容を書き込んで修正指示を行えるツールです。

パソコン操作に不慣れな方でも比較的かんたんに操作することができます。

ホームページのスクリーンショットをプリントアウトして修正指示を書き込んだり、ExcelやPowerPointに修正指示をまとめるといった面倒な作業を軽減することが可能です。

WEBツールを使うことで、ホームページ更新依頼の効率化が実現できます。

 

ホームページ更新依頼にWebツールを使うデメリット

ホームページの更新依頼の際にWEBツールを使うことで、更新作業の効率化は可能です。

その結果として、ホームページの修正指示が簡単になる分、修正回数が増えないように気を配る必要があります。

気軽に修正指示を出すことで、依頼先と契約していた修正回数や修正時間を超えてしまう可能性もあります。

その場合は、追加の予算が発生してしまうことになりますので充分に気をつけてください。

また、WEBツールは便利な分、使用するのに料金がかかってくることが多いです。

無料で利用することも可能なWEBツールもありますが、たいてい機能に制限がつきます。

利用料金と効率化の効果を見極めてWEBツールの導入をよく検討してください。

 

ホームページ更新依頼にWebツールを使うメリット

WBEツールの導入のメリットは以下を参考にしてください。

 

  • 面倒なインストール作業は不要
  • 更新依頼の操作が簡単
  • パソコンだけではなくスマホやタブレットからも、ホームページの更新指示が可能
  • 電話やメール・チャットなどのやり取りを減らせる
  • チーム内での情報共有が簡単にできる
  • 更新依頼の履歴確認が容易

 

このように、業務において悩んでいたことが、WBEツールの導入で解決できます。

どのようなWEBツールを選べばいいのかを次の章で解説します。

 

ホームページ更新依頼にWebツールを選ぶポイント

ホームページの更新依頼のときに使うWEBツールを選ぶポイントをまとめました。

どのポイントを重要視するかは、チームや会社の方針にしたがって優先順位を確認しておいてください。

 

ホームページ更新依頼時の使いやすさ

ホームページ更新の依頼を効率化するなら使いやすさは重要です。

担当者のスキルレベルにもよりますが、作業の負担にならないWEBツールを選びましょう。

いずれのWEBツールも遜色なく使いやすいとは思いますが、無料の体験版があれば利用して使いやすさを確認するのがおすすめです。

 

対応しているファイル形式

ホームページの更新を依頼するときは、共同作業になるためアップロードできるファイル形式は重要です。

更新依頼するホームページによっては必要なファイル形式が違うかもしれませんので、事前に確認しておきましょう。

また、動画で更新の指示をだしたいなどの要望を確認すべきです。

判断の材料となります。

 

ファイルの容量

各WEBツールは、対応しているファイル容量が違います。

アップロードできる容量によっては利用が難しい場合もありえます。例えば、動画ファイルはファイル容量が大きくなりがちです。よく使うファイルを想定しておきましょう。

 

利用料金

WEBツールのコストにも気を配りましょう。どういった機能がいくらで使えるのかは予算がある中でとても重要です。

ホームページの更新でどういう機能が最低限必要なのかをリストアップしておくと検討時に便利です。

これからご紹介するWEBツールは機能も料金も様々です。どのWEBツールを使うにしても過剰な機能は不要です。普段の更新依頼で使う機能があれば充分です。

あまりにも高機能なWEBツールは利用料金も高くなりますし、使いこなせません。

WEBツールの機能と利用料金のバランスを意識しましょう。

コストの削減に繋がります。

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール6選

ここからは、代表的なWEBツールを紹介していきます。

機能と利用料金がざっくり把握できます。

ホームページの更新依頼を効率化するうえでWEBツール導入の参考にしてください。

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール1:AdFlow(アドフロー)

ホームページ更新の工程管理、更新指示、修正指示、画面のプレビュー、チャット・コミュニケーション、タスク管理など、ホームページ更新に必要な工程をWebブラウザで一元管理できるWebツールです。

あらゆる情報を一元管理することで、ホームページ更新の作業を効率化できます。

 

AdFlowの特徴

AdFlowは、PCだけではなくスマホなどのモバイル端末からも作業可能です。すばやい更新指示、修正指示ができ業務の効率化に繋がります。

クラウドサービスになるため、契約翌日にはアカウントが発行され、すばやく導入できます。

プロジェクト単位でセキュリティを設定できるので複数会社との同時進行も可能です。

制作発注のテンプレート機能、初稿から最新稿までの履歴管理と業務の効率化を考えられた機能が満載です。

 

対応ファイル

さまざまなファイルのアップロードに対応しています。

代表的なものでは、以下に対応しています。

 

  • 静止画:gif、jpeg、png、psd、ai、tiff、eps、pdf
  • 動画:mp4

 

ストレージ容量・利用料金

AdFlowの利用料金は、利用機能、利用人数、ストレージ容量、オプションの有無で変わります。

詳細な利用料金が知りたい場合には、問い合わせが必要です。

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール2:AKAPON(アカポン)

AKAPONは、動画やサイトの修正指示の赤入れを行うことができます。

画像や動画の修正したい部分に文字で指示を入れたりして、視覚的にわかりやすい修正指示をだせます。

動画やサイトのバージョン管理にも対応しています。

 

AKAPON特徴

URLから頁をキャプチャし、画像・動画の修正指示、ステータス管理が可能です。

とくに動画の修正指示は便利で、MP4、MOV、WMV、AVIの4形式の動画アップロード・動画変換ができます。

AKAPONに招待したいメンバーは、メールアドレスを入力するだけで招待できます。会社などのグループ単位、プロジェクト単位で管理ができますので、複数プロジェクトの同時進行にも対応しています。

赤入れコメントのCSV化機能は、チェックリストに使えて便利です。

 

対応ファイル

対応しているファイル形式は以下です。

 

  • 静止画:pdf、jpg、png、gif
  • 動画:wmv、avi、mp4、mov

 

ストレージ容量

ストレージの容量は、最大6TBあるため充分な保存容量を確保できます。Freeプランでも3GBのストレージ容量があるので試しに使ってみるのもオススメです。

「個人・少人数で利用」の場合は、毎月容量が加算され、最大で年間6TBの利用が可能です。

 

  • Freeプラン:3GB
  • Standardプラン:1TB
  • Proプラン:2TB

 

利用料金

AKAPONはFreeプランがあるため、気軽に試すことができます。

 

  • Free: 月額0円
  • Standard: 月額18,000円
  • Pro: 月額29,800円

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール3:AUN(あうん)

AUNは、ホームページ更新の修正指示を行うために作られたWEBツールです。

ふせん紙のような感覚で、ホームページや画像にメモを貼り、チームメンバーに共有できます。

見て分かりやすい機能と画面構成なので初心者におすすめです。

 

AUNの特徴

AUNは、登録なしですぐに使えます。修正したいページのURLを入力すると、ページ全体のスクリーンショットを撮ってくれます。

その後、修正したい部分をマウスでドラッグして、テキスト等でコメントを入れるだけという簡単な操作が特徴です。

画像やPDFをアップロードしてのコメントも可能です。

ホームページ修正の指示を共有するときに、URLを発行して、さらにパスワード設定をしておくとセキュリティ面でも安心できます。

ただし、無料版だと機能に制限があります。指示の保存期間やパスワードの設定、マイページでの管理などを行いたい場合は、有料版を検討する必要があります。

 

対応ファイル

対応しているファイル形式は以下です。

 

  • 静止画:jpg、gif、png、pdf(5ページまで)

 

ストレージ容量

トータルのストレージ容量は記載がありませんが、PC内の画像でアップロードできるファイルサイズは、最大20MBまでです。

それ以上のサイズのファイルは、圧縮するか分割してアップロードする必要があります。

利用料金

AUNは無料プランがあるため、気軽に試すことができます。

有料版には15日間の無料トライアル期間があるので、無料版と機能の違いを試してみることも可能です。

 

  • 無料版: 月額0円
  • プレミアム1: 月額3,300円
  • プレミアム11: 月額33,000円

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール4:Brushup(ブラッシュアップ)

Brushupは、情報共有、レビュー機能などの制作管理機能、外部とのやりとりなど多くの機能が実装されています。

ホームページの修正したい部分に対してコメントを入れ、そのコメントに対しての返信もコメントごとに行えます。そのため、修正指示のやりとりがわかりやすくまとめられます。

ホームページの更新だけではなく、動画の修正にも対応していて幅広くプロジェクトを管理できます。

 

Brushupの特徴

Brushupは、ホームページ更新に必要な画像、動画など様々な種類のデータをアップロードしてWebブラウザから確認が可能です。

指示のフィードバックやファイルのバージョン管理など、煩雑になりがちな工程をまとめて管理できます。

ホームページ更新の指示コメントごとに管理ができるため、メールのように更新指示ごとにやりとりを探すという手間を削減できコミュニケーションの効率化に繋がります。

操作権限の管理、ガントチャートでの進行管理や、情報共有・蓄積のための共有ノート機能も用意されており、比較的大きなプロジェクトの運営にも対応できます。

 

対応ファイル

多くののファイルに対応しています。主要なファイル形式を以下にまとめます。

 

  • 静止画:gif、jpeg、jpg、png、tga、ai、psd
  • 動画:asf、avi、flv、m2ts、m4v、mp4、mov
  • 音声:aac、mp3
  • ドキュメント:doc、docx、odp、ods、odt、pdf、ppt、pptx

 

ストレージ容量

無料で使えるエントリープランからエンタープライズプランまであります。

 

  • エントリープラン:100MB
  • ライトプラン:10GB(1アカウントごと)
  • スタンダードプラン:20GB(1アカウントごと)
  • エンタープライズプラン:問い合わせが必要

 

利用料金

エントリープランは無料ですので、お試し利用できます。

最上位のエンタープライズプランは問い合わせが必要となります。

 

  • エントリープラン: 月額0円/アカウント:〜10
  • ライトプラン: 月額1,180円(1アカウントごと)/アカウント:5〜
  • スタンダードプラン: 月額1,540円(1アカウントごと)/アカウント:5〜
  • エンタープライズプラン: 問い合わせが必要

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール5:IN-SUCCESS(インサクセス)

IN-SUCCESSは、ホームページ更新や動画制作などのクリエイティブ制作における管理・修正依頼をクラウド上で行うWEBツールです。対象ファイルをアップロードするだけで、ホームページの更新・修正依頼を簡単にスタートできます。

修正依頼・指示に特化しているため使い方は理解しやすいでしょう。

 

IN-SUCCESSの特徴

画像や動画をアップロードして、ホームページ等の更新・修正指示を赤入れ・コメントして使います。

バージョン管理、タスクのステータス管理にも対応しているため業務の効率化が見込めます。

メンバー管理、通知管理もあり、チームでの利用も可能です。利用方法もシンプルなため導入は簡単です。

 

対応ファイル

以下のファイル形式に対応しています。

 

  • 静止画:PDF、PNG、JPG、GIF
  • 動画:WMV、AVI、MP4、MOV

ストレージ容量

ストレージ容量は以下です。Freeプランがあるため、テストで利用してみるのもおすすめです。

 

  • Freeプラン:300MB (メンバー合計)
  • Standardプラン:5GB (メンバー合計)
  • Premiumプラン:500GB (メンバー合計)
  • Agencyプラン:500GBごと追加利用が可能

利用料金

Agencyプランのみ変わった料金設定になっています。

 

  • Freeプラン: 月額0円
  • Standardプラン: 月額14,800円
  • Premiumプラン: 月額49,800円
  • Agencyプラン: 月額25,000円加算

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール6:MONJI(モンジ)

MONJIは、ホームページ更新・修正の依頼をメールアドレスを登録するだけで利用できる無料のWEBツールです。URLを入力すれば、ホームページ全体のキャプチャを取得して、修正箇所に指示を入力できます。画像やPDFにも対応しているので便利です。

すべて無料で利用できます。有料プランはありません。

 

MONJIの特徴

利用方法は、URLを入力、ページ全体のキャプチャが取得されるため、修正したい箇所を選択して指示を書き込みます。「改行」「トルツメ」「句点」「読点」といった校正記号に対応していて、テキストの修正指示がすばやくできます。

保存した修正指示は、自動でURLが発行され、一覧ページに履歴として保存されます。過去の履歴を確認するのも簡単です。

ホームページの修正依頼できるページは、公開済みのページだけでなくベーシック認証の入力が必要な公開前のページも修正依頼が可能です。

 

対応ファイル

  • 対応ファイルは、jpg、gif、png、pdfです。

ストレージ容量

容量についての情報はありませんが、修正指示の保存期限は無期限とされています。

 

利用料金

すべての機能を無料で使えます。有料プランはありません。

 

ホームページ更新の依頼の際に役立つWEBツーのまとめ

ホームページ更新の依頼の際に役立つWEBツールを紹介してきました。どのWEBツールもホームページ更新や動画の修正指示業務の効率化を目指して開発されていましたね。

関わっているプロジェクトの大きさや複雑さでも選択するWEBツールは異なってくるでしょう。

予算の成約があるのであれば無料で使えるWEBツールを導入してみるのもオススメです。それだけでも業務の効率化には繋がります。

さらに業務の効率化を求めるのであれば、ホームページ更新の専門代行業者に頼んでみるのもオススメです。

ホームページ更新の専門家であれば、更新作業は安心して任せて、自身にしかできないコンテンツ業務に全力を注ぐほうがトータルでみてコストパフォーマンスの上昇に繋がることも多いです。

 

ホームページ更新の依頼を効率化したいのであれば、WEBツールの利用とホームページ更新の専門代行業者を同時に検討してみることをオススメします。

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。