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WEBサイト修正・更新を格安外注業者に依頼する場合の確認項目

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.09.18
  • ホームページ修正・更新
  • 修正代行業者

 

自身のホームページでさまざまな更新や修正を行う事は、ユーザーの利用満足度向上に直結しており、ECサイトなどの商品販売、アフィリエイトの結果にも繋がります。

その際に外注業者へデータや写真を引き渡し、打ち合わせをへて更新してもらう方も多いのではないでしょうか。ですが、ホームページ修正・更新にも気をつけなければいけない点や、打ち合わせ時に確認しておくべき項目があります。

今回は代行業者へホームページ修正・更新を依頼する際の注意点・確認事項をご紹介します。

 

ホームページ修正・更新の代行業者選び

まず初めに、自身のホームページを修正依頼する代行業者を選ぶ際には、その代行業者が自身のホームページに適した会社であるかを調査しなければなりません。

代行業者にも得意・不得意があり、建設業関連のホームページ修正を得意としていたり、介護関連の知識に特化している、飲食店のホームページ修正を何件も行った実績があるなど各社特色を持っています。

ほとんどの代行業者の場合、自社ホームページに成果物一覧や受注例の様なページで紹介しているので、そちらをチェックするのもおすすめです。

 

ホームページ修正が可能かどうかの確認

自社ホームページを作成した会社に依頼する場合は、契約内容を見直す必要があるでしょう。契約内容によっては修正回数の制限や修正可能な範囲が限定されていたり、場合によっては修正依頼を受けていない場合もある為です。

ホームページ制作時に確認していても時間が経てば忘れていたり不明瞭になってしまうので、依頼前に確認をしておきましょう。

 

ホームページ制作時に使用して制作会社ではないホームページ修正・制作代行業者に依頼する場合は上記に加えてホームページの所有権・著作権はどこにあるのかを確認しておきましょう。

ホームページを制作する際に必要なHTMLコードとCSSには著作権が発生する場合があります。まれにホームページの著作権が制作会社側にある場合、勝手にコードを編集した場合には著作権の侵害に当たってしまう可能性があります。

契約の時点で〔著作権譲渡条項〕と〔著作者人格権不行使条項〕を入れて契約書を交わしておくと未然に防げるようになります。これは著作権は依頼した側に譲渡でき、製作者側はいくら自分が作ったものとしてもその権利を使うことはできないといった具合の条項となります。

 

ホームページ修正・更新の打ち合わせから見積もり

ホームページ修正は各代行業者により回数・価格が異なります。それは〔作業内容〕と〔作業項目〕により、修正開始から完了までで掛かる人件費や素材価格により変動する為です。

画像の挿入や軽いテキスト編集など、いわゆる軽作業による修正・更新の場合には依頼してから1週間程度で実際のホームページへ展開する事が出来ますが、HTMLコードの大掛かりな編集や動画撮影、・編集・挿入などは1ヶ月以上かかる場合があります。

ホームページにおいて大事な情報鮮度は新しければ新しいほどいいとされておりますので、あまり大掛かりな編集はお勧めできません。

 

大きく編集・更新をしたい場合には既存ホームページへあらかじめリニューアルをさ記載し、可能であれば既存ホームページを活かしたまま、サーバーを変更して行うべきでしょう。

もちろんそ新しいホームページを制作するとなればそれなりの金額が発生してしきますが、既存ホームページで集客に不満を持っていたり、コンバージョン率の目標に大きく届いていないなどの場合は、リニューアルを検討するといいのではないでしょうか。

 

SEO対策

ホームページを持つ方の大半は『できるならば検索エンジンの一番最初のページに出したい!』という思いを持ち、ユーザーの興味度の高いコンテンツや画像、情報を掲示します。

SEO対策としてホームページの修正は最適な箇所を最適な回数で行い、更新は頻繁に行うべきと言えるでしょう。ですが、ホームページ自体のHTMLコードに無駄が多く、自社とは関係のない画像や動画の挿入は只々ホームページ自体を重くしてしまい、表示までに時間が掛かる、特定の媒体でしか表示されないなどトラブルも発生します。

SEO対策としてホームページの修正・更新を検討している場合は、SEO対策の実績がある代行業者に依頼しなければならず、依頼したとしても100%ではないことを覚えておきましょう。いくら依頼者側や制作側が満足したホームページを制作しても、実際に使うユーザー満足度を得られなければ結果は出ません。

SEO対策で修正を行う際には費用もそれなりにかかります。HTMLコードの修正やメニューボタンの増設、問い合わせフォームの作成などがひ基本的に必要となりますので、代行業者の過去実績・費用・自身の目的とした顧客層・コンバージョン率目標を綿密に計画した修正・更新を行いましょう。

 

各媒体に合わせたデザイン

現在のユーザーの多くはスマートフォンで情報検索するのが一般的となっているのに対し、ホームページがPC対応のみの表示の場合はレスポンシブデザインに修正しなければなりません。このPC表示のみに対応しているホームページとは、スマートフォンで検索した際にページサイズが画面に収まっていない場合をいいます。

この様なレスポンシブデザインへの修正を行う場合、レスポンシブデザインにする為のメニュー構成が必要となり、そのメニューを構成するためのHTMLコードが必要となる為、時間と費用がそれなりに発生します。

また、ホームページの代行業者によってはレスポンシブデザインへの修正は受け付けていないなケースもありますし、細かなす修正と別で依頼すると余計に手間がかかります。

可能であればレスポンシブデザインへの変更を主軸に、新たな画像や動画の差し替え、テキストの編集などはある程度まとめて依頼するのがおすすめです。

 

最後に

ホームページ修正を依頼する前には、依頼予定の代行業者を何社か選択し、各社の得意・不得意の把握、修正や制作実績の確認、予算と見積もり、打合せ時に提示できる様ある程度の構成案や画像等の準備などが必要となります。

 

 

この記事を書いた人

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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ホームページ更新を格安代行業者に依頼する場合の相場価格とは

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.09.18
  • ホームページ修正・更新
  • 修正・更新の料金相場

 

ホームページはその時々の情報鮮度が命となります。コンテンツ自体の内容が古いものですと、ユーザーの興味を無くしてしまい、ページ自体のデザインが古いと、今のスマホ主流検索にマッチせず見づらいホームページとなり、ユーザーの使用満足度を大きく下げてしまいます。

今回は代行業者へホームページ修正・更新を依頼する際の費用相場をご紹介します。

 

ホームページ修正の費用相場

ホームページ修正・更新を行う際には〔作業内容〕〔作業項目〕〔作業単位〕をホームページ修正や更新の代行業者に確認してから見積もりを算出する場合が多いです。

 

テキスト修正

店舗移転に伴う住所変更や新商品の説明、各種イベント告知などの際に、テキストの変更、文字数の増減を行う場合に費用が発生します。一般的には1,000円から2,500円程度で1つのテキスト修正が可能です。

 

地図の更新

店舗情報には欠かせないけGoogleマップの修正・更新などを行う際に費用が発生します。相場としては5,000円から8,000円程度となります。

 

ページの追加

ホームページに新たなページを設ける際に費用が発生します。主に2種類に分類され、

  • テキストがメインのページ
  • 画像や動画がメインのページ

により修正価格が変わります。

1の場合は1ページ追加する毎にHTMLの修正・更新を行い、次のページまで誘導する構築を行う為、15,000円程で修正可能です。

2の場合は上記追加に画像の登録・取込を実装させるHTML構築が追加されますので25,000円から30,000円程の費用が発生します。

 

レイアウトの修正・変更

ホームページ内の画像やテキスト位置を変更することが出来ます。これは既存画像の位置変更を言いますので、新たな画像を使用する場合は別途費用が発生します。

また、一部のセクションを追加するなどもレイアウト変更として依頼でき、費用は5,000円程度で済みますが、大幅な修正を行う場合はHTMLの構成自体を大幅に変更することに繋がりますので、30,000円から50,000円前後の費用と修正依頼から反映まで時間がかかる事を見積もっておくといいでしょう。

 

カラー修正

テキストカラーの変更やページ背景のカラー変更を指します。これはHTMLかタグのカラーを変更するだけの作業となりますので、比較的に低価格で修正が可能です。費用としては10,000円前後となります。

また、テキストフォントの変更も同価格帯で変更可能です。

 

メニューの修正

既存メニューから派生させる場合に適用される修正項目となります。

あくまでも〔既にあるメニューの修正・変更〕となりますので、新たなメニューを追加する場合は別途費用が発生します。

PC環境のホームページの場合、現在のメインとなるスマホ対応ホームページへ変更したい時に〔レスポンシブデザインに変更する為のメニュー構築〕が必要となり、上記新たなメニューの追加が必要となるでしょう。

また、画像を選択して新たなページへ誘導する場合も、画像本体に特殊なフォントが使われている場合がありますので、対応できない又は別途費用が発生する事があります。

費用帯は簡易変更で5,000円から8,000円、大幅な変更で30,000円以上を見積もっておくべきでしょう。

 

画像の取込み

一番更新頻度が高いといえる画像の取込みは、一般的に1枚当た2,500円から3,000円程度の相場となります。その際には〔写真撮影の有無〕〔画像編集の有無〕などで追加費用が発生することが多い様です。さらに上記でご紹介した〔画像から別なページへ飛ぶためのHTML構築〕を行うなどの特殊な処理の場合も別途費用が発生します。

 

動画の撮影〜取込み

動画に関わる編集や更新は軒並み高額になっています。

まず、インタビューなどの場合は撮影スタッフなどの人件費も費用にさ加算されることが多く、1本当たりの単価は50,000円から80,000円前後となります。

次に企業において自社アピールを行うための動画については、撮影する素材の数が多く、さらに編集なども行う為、200,000円前後で実装する代行業者が多い様です。

最後に、商品や自社サービスをアピールする為の動画は、ユーザーに直接伝えやすいコンテンツとなる為、250,000円から400,000円と高額になるケースが多々あります。

 

ホームページ修正依頼をする際の注意点

ホームページ制作をした会社とは別な業者にホームページ修正・変更を依頼する場合は下記の点を注意した方がいいでしょう。

 

制作時の契約(修正などに関して記載があるかどうか)

ほとんどの場合、修正回数の記載や制限があります。また、修正不可の項目がある場合もありますので、契約時に修正や更新に関して確認すべきでしょう。

 

サーバーとドメインの契約者は自社になっているか

ホームページ制作を制作会社に任せた場合、どちらも契約者は〔制作会社名義〕になっている場合があります。このままでは各修正などを別な代行業者へ依頼することができないので、登録者名義の変更手続きが必要です。

 

ホームページのHTML自体の著作権はだれがもっているか

制作会社側に著作権がある場合はHTML構成を勝手に変更してしまうと著作権侵害にあたります。

この3点に気をつけましょう。どれも一度トラブルを起こしてしまうとホームページ自体修正や更新ができない場合や、最悪訴訟などに発展するケースもあります。

 

最後に

ホームページを修正する際は専門的なスキルを使う場合が多く、失敗してしまうと表示されない、ホームページ自体が重い、などの問題が発生します。自社の集客やアピールが滞ってしまうので、しっかりと代行業者などと打ち合わせ、見積もりを行い、無理なく修正をおこなっていきましょう。

 

 

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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会社ホームページの更新や編集を依頼する際のトラブル事例

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.09.15
  • ホームページ修正・更新
  • 更新・修正でのトラブル事例

 

ホームページを更新しないと、新商品の情報やイベント情報など、認知していただきたい情報を提供できず、他社に見込み客を奪われてしまう他、googleでの検索結果も上位に上がらず、そもそもホームページを見てもらえないということに繋がります。

とはいえ、ホームページを更新・修正することでトラブルも発生します。たとえば、ページが表示されなくなったり、スマホやタブレットのデザインが崩れてしまったり、CMSなどの管理画面に入れなくなってしまったということです。

ということで、今回はホームページ更新・修正でのトラブル事例を紹介します。

 

ホームページ更新・修正を行う際のトラブル事例

 

ホームページに詳しい人材が退職してしまって修正や更新できない

ホームページ更新管理でよくある事例が、ホームページに詳しい人材が退職してしまうことでホームページが更新できなくなるということです。

担当していた方に任せっきりにしており、引き継ぎできる適任者もおらず、退職までに更新や修正の手順や方法のマニュアルの作成も終わらず、いざ更新のタイミングが来ると誰も分からないという状況です。

HTML、CSSによる更新となると、マークアップ言語を読めないと、そもそも取りかかれないし、どこを書き換えたら良いかわからないとなります。

JavaScriptなどを用いていれば尚更、分からない点も多くなります。

 

お客様からのクレームにつながるケースも

こうした場合でも更新しないと、古い情報が書き換わっておらず、最近だと円安の影響で価格変更をしなければならないのに、ホームページ上では古い価格のままで、いざお客様から注文が入った際に、上がった価格で注文を受ける説明となり、クレームに発展するというトラブルにもなります。

 

WEBサイトに詳しくない人が更新・修正・設定したら表示されなくなった

WEBサイトに詳しくないのに、更新・修正・設定したら表示されなくなったというトラブルの発生も多いです。

WordPressなどのCMSの情報がインターネットでたくさんあるために出来そうだと思い、試してみると、ページが表示されなくなったり、必要な管理画面先が見つからなかったり、別の管理画面での設定を変えないまま更新しようとしてエラーが出てしまいます。

 

WordPressなどの更新であれば、文章や画像の差し替えで内容は更新できます。

しかし、ログイン画面にたどり着けなかったり、IDやパスワードが分からなくなっていたり、ブロックエディタの基本的な使い方がわからず、結果として更新に失敗して、エラーという結果になってしまうことが多いです。

 

他ブラウザやスマホで表示崩れが発生する

スマートフォンでWebサイトを閲覧する人は多く、Googleでもスマホ対応をしているサイトは高く評価されますので、スマホ対応は必須です。スマートフォンのデザインの仕上がりが微妙というのはかなり痛いです。

ただ、全てのブラウザ、多種多様な画面サイズのスマートフォン全てで同じように表示させる、崩れがないというのは不可能に近いです。主要なブラウザやスマートフォンで問題なければ良しとしましょう。

しかし、日本人に多いiPhoneで崩れて表示されて、文字が重なっていたり、画像がかぶさっているとなると、わざわざ読みにくいホームページからはさっさと離脱されてしまうので、こちらはきちんと対応しましょう。

 

ホームページ制作の委託先や代行とのトラブル

 

自社ですべて管理せずとも、委託や代行のホームページ制作会社にホームページを更新する際にもトラブルはつきものです。委託先でなく委託している会社側が起因となるケースも多いです。

 

お客様支給の素材に関するトラブル

更新の際に、お願いしていたホームページで使う素材の提供が遅れてしまうケースが多いです。

  • 差し替え用の写真
  • 代表からのメッセージで使う文章
  • 新しいデザインになったロゴ
  • 次回のイベントの告知のイメージ画像と文章
  • 新商品に使うイメージ画像と文章

これらの素材が遅れるケースは多いです。

素材の提出が遅れてしまえば、制作自体は予定通り作業を進めていても、揃わなければ更新できないという事態になります。

 

ドメインやサーバーなど契約に関するトラブル

サイト公開後もそのまま管理者は委託先の制作会社となっており、更新のタイミングでは委託先の会社が変更となっていて、前の会社がドメインやサーバーの管理をしていたから、ログイン情報やIPなどが自社で分からず、更新作業が滞るというトラブルです。

 

デザインの修正などでとんでもない出費につながった

やっぱりこうしたいなど、細かな要望が更新時にはつきものです。どこからが契約の範囲内で、どこからが追加費用になるのか、どこまでの修正なら無償なのか、必ず更新などをする前にきちんと確認して、作業に取りかかりましょう。

委託会社の方から伝えられていても忘れてしまい、言った、言わないというトラブルにも繋がります。

ちょっと修正しただけじゃん、というのが代行側ではデザイナーやディレクター、コーダー数名でとりかかる大掛かりな作業だったということもあります。

更新作業が終わって、支払い用紙を見たら、想定以上の金額でびっくりするというトラブルも多いです。

 

ホームページ更新・修正でのトラブル事例のまとめ

以上がホームページ更新・修正でのトラブル事例となります。気をつけなければいけない点や、管理しておかないといけない情報、こちら側の不手際がないように、更新での作業タスクの確認や契約内容の詳細を詰めておくなど、参考になりましたら幸いです。

 

 

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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ホームページ更新・編集の代行業者に依頼時に確認するポイント

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.09.14
  • ホームページ修正・更新
  • 修正代行業者

 

自社で運営しているホームページを修正するために、いざホームページ修正代行業者に仕事を依頼しようとしたとき

  • ホームページ作成業者に修正依頼の連絡をしたら倒産していた
  • ちょっとした修正だから、あまり費用をかけたくない
  • 自分たちが思った通りにWEBサイトを修正をしてくれるかが不安

と思ったことはありませんか。今回は、ホームページ修正代行業者に仕事を依頼する場合に確認するポイントを紹介します。

 

ホームページ修正代行業者に依頼時に確認するポイント

 

今回、ホームページ修正代行業者に仕事を依頼する場合に確認するポイントは

  • 事前に依頼要件をまとめる
  • 業者選定
  • ホームページ修正に掛かる費用
  • ホームページ修正対応者のスキル
  • 担当者
  • 情報発信

この6つです。それぞれ詳しく説明していきます。

 

事前に依頼要件をまとめる

これはとても重要で、具体的に言うとホームページ修正依頼業者に依頼する前に「どのような修正をするのか」を依頼者側でできる限り具体的にしておくことです。

こちらがしっかりなされていないと、修正するのに無駄に時間がかかってしまったり、思ったとおりの修正がなされないこともあります。

そうならないためにも事前調査をしっかり行い、その結果を文書化し、そのまま修正依頼業者に修正依頼書として提出しましょう。

 

業者選定

以前にホームページの作成を業者に依頼したのであれば、その業者に修正も依頼できないかを確認してみましょう。但し、制作会社などに修正だけを依頼すると費用が割高になることがよくあります。

ホームページの修正をできるだけはやく行いたい場合には、ホームページ修正依頼業者に依頼するのがベストです。

 

ホームページ修正に掛かる費用

ホームページの修正代行業者の費用プランは「修正箇所に応じたプラン」と「月額費用プラン」の2つに分かれます。

修正箇所に応じたプランは、1つの修正に対して費用が発生するため、無駄が省けるメリットがあります。しかし、追加料金が発生するかもしれないというデメリットがあります。

月額費用プランは、修正だけでなく運用全般を任せられるメリットはあります。しかし、修正がない場合でも、毎月固定費用がかかるというデメリットがあります。

 

ホームページ修正対応者のスキル

ホームページの修正代行業者とひとくくりにしても、それぞれの業者が持っているスキルはさまざまです。

だからすべての業者が、修正依頼に応えられるスキルを持ち合わせているとは限りません。とくに、他人が制作したホームページには、特殊なコードが組み込まれていることもあり、修正には高いスキルが必要となることがあります。

だから、ホームページ作成業者以外に修正を依頼する場合は、他人が作成したホームページでも修正が可能かどうかを必ず確認しましょう。

尚、クラウドソーシングなどで安く請け負うワーカーがいたりしますが、ワーカーの中にはスキルのレベルがなく、修正をされて返ってホームページの品質が下がることなどがあるので注意が必要です。

 

修正業者の担当者

できれば、実際にホームページの修正を担当するスタッフと直接話ができるほうが望ましいでしょう。

間に営業担当者が入ると、その人が依頼者と修正担当者の仲介役となるため、修正完了までに時間がかかってしまいます。

また、口頭だけで修正依頼を伝えている場合は、依頼者の希望したとおりの修正がなされない場合もあります。修正を担当するスタッフと話せるかどうか、また話をしてみて、この人と一緒に仕事がしたいかを判断しましょう。

 

情報発信をしている業者か

修正依頼業者が積極的に情報発信をしているかどうかを調べましょう。

「どのような実績があるか」「SNSは活用しているか」「定期的に情報更新しているか」は必ずチェックするようにしましょう。

たとえば、ブログの最新記事が半年前となっているような業者は避けるべきでしょう。

なぜなら、自社のホームページですら積極的に更新できない業者が、他社のホームページをスピーディーに修正できるはずありません。ホームページ修正依頼業者にとって、積極的な情報発信に勝る宣伝方法はありません。

 

修正代行業者を決めるときの注意点

 

ここまで紹介した6つのポイントをふまえて、何社かのホームページ修正代行業者の候補が出てきたと思います。しかし、実際に依頼するのは、その候補の中の1社。

だから、候補の業者から1社に決めなくてはなりません。次は、修正代行業者を決めるときの注意点について説明します。

 

やりたいことは実現できるか

修正代行業者に修正を依頼しても、依頼者がやりたいことを実現できなければ何の意味もありません。

業者を決めるときの最優先事項は、事前調査で具体的に決めた「どのような修正をするのか」をより忠実にこなしてくれるかです。どれだけ魅力的な業者でも、依頼者がやりたいことを実現できない業者に修正依頼をするのはやめましょう。

 

費用だけで決めない

ホームページ修正代行業者を決めるときに、「費用が安かったから」という理由で決める場合もあるでしょう。

費用だけで修正代行業者を決定することは絶対にやめましょう。

極端に費用が安い場合は、外注の可能性もあります。反対に費用が高いから安心ということもありません。まずは、やりたいことを実現できる業者を選定したのち、費用を見るようにしましょう。

 

1社だけで判断しない

修正代行業者を知らないと、修正代行業者の調査からはじめなくてはなりません。

調査が面倒だからと1社だけで判断しないようにしましょう。できることなら3~5社の中から選ぶようにしましょう。その場合も、候補の業者には直接連絡を取り、やりたいことが実現できるかを詳しく調査しましょう。

 

まとめ

今回は、ホームページ修正代行業者に仕事を依頼する場合に確認するポイントを6つ紹介しました。6つのポイントとは

  • 事前に依頼要件をまとめる
  • 業者選定
  • ホームページ修正に掛かる費用
  • ホームページ修正対応者のスキル
  • 担当者
  • 情報発信

です。6つのポイントにそって修正代行業者の候補をそろえたら、

  • やりたいことは実現できるか
  • 費用だけで決めない
  • 1社だけで判断しない

に注意して、修正代行業者を決めましょう。

 

ホームページ修正代行業者は数多くあります。この記事がよりよい選択の手助けになったらうれしいです。

 

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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ホームページの編集や修正を代行業者に依頼する利点と懸念点

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.09.11
  • ホームページ修正・更新
  • 修正代行業者

 

ホームページを作成したけど、こういう情報を載せたい・この情報は削除したいとか、この写真の位置はもっと下のほうが良いかな・・・など色々と思うところが出てきますよね。

そんなとき、自分で修正しようか、それとも代行してもらおうか、悩みどころですね。そこで今回は、ホームページ修正・更新を代行業者に依頼する際のメリット・デメリットをご紹介します!

 

ホームページ修正・更新の代行業者に依頼するメリット

何といっても、本業に向ける効率が高まることが最大のメリットといえます。それはなぜでしょう。

 

自分が修正・更新したいホームページにより近づく

ホームページを開設して初めての人にとっては、でどうやって修正すればよいのか、どんなデザインで修正したら良いのか、など色々悩みが出てきますよね。

ホームページ修正の専門業者に依頼をしたら、こういうホームページに修正したい、こういう記事を掲載したい、こういうデザイン・レイアウトに修正してほしいなどを専門業者の人に相談できることによって、自力でホームページを修正・更新するよりも自分の思うホームページにより近づきます。

 

作業時間・労力の削減により、本業に集中できる

本来自分でするはずのホームページの修正・更新作業を代行業者にしてもらうわけですから、その分の作業時間・労力を本業に向けることができますね。具体的にこういう形でホームページを修正・更新してほしいというのがあらかじめ決まっている場合には、その相談・打合せの時間も短縮できます。

 

ホームページ制作会社に修正依頼をするより安い

修正や更新作業を会社に依頼する際のおすすめは、ホームページの修正や更新を専門でやっている格安代行業者に依頼をすることです。これは普通のホームページの制作会社が修正を対応するのとは違い、修正や更新作業を代行することに特化しているので、余計な費用がかかりません。また、こういった業者は基本料などが掛からない場合が多いです。

 

ホームページ修正・更新の専門業者に依頼するデメリット

ホームページの作成のときに、サーバーの提供からセキュリティ・データ管理・保守維持などをワンパッケージとして提供する企業と契約している場合には、月額で数千〜数万円の維持費で、ホームページの保守・更新、提案などを受けられます。

しかし、そうでない場合、例えば、無料の範囲でホームページを作成し、公開・発信している場合、修正・更新をどこの代行業者に頼めば良いかわからない・悩むことです。

 

その理由には、

・自分にあったホームページ修正・更新代行業者はどこなのか?

・代行業者に依頼するときの費用・相場はいくらなのか?

・メリットとの費用対効果は?

 

などが、特に初心者・始めたばかりの人にはわからないというのが挙げられます。

たとえ、ホームページ修正・更新の代行業者に依頼したとしても、自分が納得する修正や更新ができていなければ、費用対効果は下がってしまいます。逆に、予算より費用が低く抑えられかつホームページの修正の出来がよければ、引き続きその代行業者のファンとなりリピーターとなるでしょう。

 

クラウドソーシングで依頼するのははどうなのか?

ホームページの修正や更新を行いたい場合に、クラウドソーシングなどの利用も検討できます。

 

クラウドソーシングでの費用は?

それでは、依頼するにあたっての費用・相場はいくらくらいなのでしょうか?

クラウドソーシングでは1つの修正に対して、大体3,000円〜からおこなっているようです。しかし、通常ホームページは1つの修正だけということはありませんので、ホームページ全体の修正・更新という形で依頼することが多いです。

 

クラウドソーシングのデメリットは?

クラウドソーシングでは通常、実名や所在地などを公表してない登録ユーザーが多く、基本的に誰が対応しているのかわからないです。その為、もし後から問題が発生しても対応してもらえるかわからなかったり、サーバーのセキュリティ的にもあまりよくないことがデメリットであります。

 

さいごに

以上がホームページ修正・更新を代行業者に依頼した場合のメリット・デメリットになります。

開業と同時にホームページを開設した人、ホームページの修正・更新を不定期にしたいという人(個人事業主・フリーランス)にとっては費用を考えれば、ホームページの修正を専門でやっている格安代行業者に依頼するほうが費用対効果は高いでしょう。

また、セキュリティを重視しなければならない組織・団体等にとっては、クラウドソーシングよりも格安代行業者へ外注するほうが、良いでしょう。

いずれにせよ、ホームページに掲載する文章・図・写真・デザインをどのような形に修正したいのかを具体的な形にすることが、まずは大切です。

 

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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自社ホームページを自分で修正・更新する場合のメリットとデメリット

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.09.07
  • ホームページ修正・更新
  • 修正代行業者

 

ホームページを自身で立ち上げ、修正や変更を行う際には、ある程度のPCスキルが必須となります。また、単語の理解やプログラム基礎の知識も併せて持つ必要があり、初心者では躓いてしまうこともあるでしょう。

ですが、逆に基礎知識さえ身につけてしまえば簡単なホームページ修正などを自身ですぐに行える為、様々なメリットが生まれてきます。

今回は自身によるホームページ修正、変更におけるメリットとデメリットを解説します。

 

ホームページを自身で修正・変更する際のメリット

 

費用がほぼ発生しない

ホームページ制作会社で自社ホームページを制作し、運用・修正・変更を行うとすると、初期費用だけで100,000円から500,000円、場合によってはそれ以上のけ金額が発生します。

さらに月々の保守管理費や画像の差し替え、リンク作成、メールフォーム作成など様々な修正を加えればランニングコストで月10,000円から50,000円ほどを見ておくべきでしょう。

それに比べて自身で作成、修正、運用する際には費用は月々のドメイン代やサーバー利用料程度ですので、代行業者へ委託する場合よりもかなり低額でホームページを運用することが可能です。

 

画像や動画、ページ数も自由に決定できる

CMSにもよりますが、自身のホームページに使用する画像や動画の使用枚数を自由に決定することもメリットの一つです。発信したい画像などを的確に取り入れる事で、ユーザー満足度の高いホームページに修正、更新が可能です。

ユーザーは常に新しい情報を求めている傾向にあると共に、過去の情報にも適時目を向けています。過去の情報も検索しやすく、2〜3ステップで情報取得までできると尚良いでしょう。

 

好きなタイミングで修正が可能

代行業者を利用してホームページ修正をする場合、《打合せ、見積もり、構成、修正》という順序が必要なので、少なくとも依頼から1週間〜10日前後反映するのに時間が掛かります。自身で修正する場合には、空いた時間に必要な情報を取り入れ、発信するだけなので時間的なロスが少なくなります。

 

マーケティング力の向上

自身で修正、変更する為の材料として、自然とユーザーの求めている情報を収集する癖がつくため、新しい情報を常に取り入れる必要があります。これによりマーケティング能力が今以上に向上し、よりユーザー目線での商品開発やイベントを打ち出すことが可能となるでしょう。

一般的にはGoogleアナリティクスやキーワード選定サイトなどを使い、自身のホームページへのユーザーの入口と出口を調べ、自身の新たなコンテンツを生み出すという使い方をします。

また、意見箱や問い合わせメールフォームを設定しておけばユーザーの希望を生で知ることが出来るので、ユーザーとの繋がる項目は必須となるでしょう。

 

 

ホームページを自身で修正、変更する際のデメリット

 

高度な編集には知識が必要となる

簡単な修正や変更は可能ですが、HTMLの構成などを行う場合、素人が下手にいじってしまうとホームページ自体を破損させる恐れがあります。

特に検索エンジン上位表示を目指しているのであれば、徹底したSEO対策を行い、他企業のホームページと競い合わなければなりません。SEO対策にとってHTMLタグの構成は必要不可欠で、検索エンジン側に『このホームページは安心で優良である』と認識させる必要があります。そういった場合に、ホームページ制作が本業でない人には負担が大きくなる可能性があります。

 

情報を入れたいがあまり詰め込みすぎる傾向が強い

自身のホームページを充実させたい気持ちが強すぎると、無駄な情報が多くなってしまい、ユーザーの求める情報が埋もれてしまいます。その線引きが1人運営する際には適切に判断できない場合が多くなるでしょう。

特に画像や動画を詰め込み過ぎると、ホームページ自体が重くなってしまい、表示まで時間が掛かる、特定の媒体でしか表示されないなどの問題が発生してきます。

 

現代のユーザーにマッチするホームページに出来るか不明

今のユーザーはPCでWebサイトを閲覧するよりも、スマホで情報収集を行うのが主流になっています。その為、PCに合わせたホームページを作ってもスマホでは見づらく、ユーザーの購買意欲を減退させたり、場合によっては流失まで考えられます。

それを回避する為の手段としてホームページのレスポンシブデザイン化がありますが、これは専門知識がないとできません。

 

情報鮮度と信ぴょう性の一定化

メリットの部分でもある《好きなタイミングでの更新》は、デメリットも生み出しやすくなります。

それは、情報鮮度は新鮮なものの、その情報自体の信ぴょう性や確定的要素の情報収集を行う時間が取りずらくなってしまうというものです。新しい情報ほど慎重に調査を行うべきところを時間が取れずホームページに掲載してから、更に修正をかけるという二度手間を生む場合があります。

ホームページを修正、変更する際には、ユーザー満足度をより高くしていくという名目をもって行うべきであり、自身の自己満足だけではいいホームページを運営することは出来ません。

 

サーバにHPのファイルを自分でアップロードしたりする必要が出てくる

ホームページを修正・更新する場合、HTMLファイルを自分で修正して、そのファイルをレンタルサーバの指定のフォルダに自分でアップロードする作業などが発生してきます。そういった作業が慣れている人ならいいのですが、そうでない場合、サーバでの操作などを誤ると最悪、ホームページやサーバー内のデータを消失してしまう恐れなどが発生します。

 

最後に

ホームページ修正を自身で行う際には、ある程度の基礎知識とそれを行う為の時間、掲載する内容の信ぴょう性を確かめる情報収集を行う時間などが必然的に必要になってきます。

ワードプレスなどの簡易編集が可能なCMSで個人ブログなどのみ運用する場合、簡易修正は自分で修正・更新が可能だと思いますが、ECサイトなど直接ユーザーと金銭が発生する様な場合や、企業向けのホームページの場合は、ホームページ制作会社への修正、変更を代行業者に依頼しておくのが無難と言えます。

 

 

この記事を書いた人

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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WEBサイト制作や編集を格安代行業者に依頼する際の料金や相場価格その1

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.09.01
  • ホームページ修正・更新
  • 修正・更新の料金相場

 

ホームページによる集客を行なっていると、どうしても新規顧客獲得にばかり目を向けがちですが、主に見ているユーザーは既存顧客の場合も多くあります。

そんな既存顧客も、ホームページ内の情報が古いと信用度が低くなり、再度商品の購入や再来店へ繋がらなくなってしまいがちです。それを防ぐ為にも細かくホームページ修正や更新は必須となります。

今回はホームページの制作を代行業者に依頼する際の価格相場や、どんな内容で料金が発生するのかをご紹介します。

 

ホームページ制作料金について

ホームページ制作料金についてはホームページ制作代行業者により料金形態は様々です。

 

0円で制作するホームページ制作代行会社の場合

新規事業を立ち上げる際には多額の初期費用が掛かります。

その為、ホームページ制作自体を0円で行い、修正や更新費用を個別に徴収しているホームページ制作代行業者が多いです。もしくは、すでに9割程度組み上がった雛形(テンプレート)を使用し、顧客から提供される写真や文章だけを挿入するパターンなどもあります。

また、こういったタイプのホームページ制作スタイルの場合、毎月に決まった保守費用が請求されることが多いです。

 

10万円〜30万円以下で制作するホームページ制作代行会社の場合

比較的、ページ数が少なくシンプルな構造のホームページを新規で制作する場合に多い価格帯です。

こちらの場合は、トップページなど一部のページのみオリジナルデザインで作り、その他ページはテンプレートで作ったりするホームページ制作代行業者が多いです。

こちらの場合も、毎月に決まった保守費用が請求されることが多いです。

 

30万円以上〜80万円以下で制作するホームページ制作代行会社の場合

こちらの価格帯の場合は基本的なSEO対策を行い、検索エンジン上位表示を目指す制作会社も含まれ、実績もほどほどにあるホームページ制作代行業者となります。

オリジナルのデザインで綺麗にホームページを作成したい場合にこれくらいの価格帯のホームページ制作代行業者が選ばれることが多いです。

また、ホームページ自体のページ数も上記2つの価格帯より多く、一般的なコーポレイトサイトを新規で制作する際に選ばれることが多いです。

 

80万円以上で制作するホームページ制作代行会社の場合

金額的に見ると中小企業向きの制作会社ではなく、若干中堅〜大手企業や病院向きのホームページ制作代行業者となります。

尚、ホームページの金額はページ数によって大きく左右され、10ページ以上なら100万以上は掛かってくると思った方がいいです。

これくらいの規模も対応するホームページ制作代行業者は、SEO対策やWEBマーケティングサポートなども対応してくれることが多いです。

 

項目別制作費用について

大きく分けて《新規ページ立上げ》《画像・動画》《更新プログラム構成》《レスポンシブデザインと各SNS連携》《サイト解析》《ウィルス対策》の7項目に分けられます。

 

新規ページ立上げ

こちらはホームページの新たなページを作成する際に発生します。

一般的には1ページあたり20,000円から150,000円程で制作可能なことが多いです。

ページ構成の企画や、デザイン、コーディングが主な項目となります。特にトップページはホームページ集客において重要な場所となりますので、ここに力を入れるホームページ制作代行業者が多いようです。

尚、コーディングとは、ホームページを一から構成しているプログラムをいい、HTMLなど打ち込む内容により文字の書体、色、大きさ、配置などを指定していく作業になります。HTML自体に不備があると最悪の場合ホームページは検索エンジンから低評価を受け、上位表示されにくくなるどころかまったく表示されなくなってしまう場合もあります。

このHTML構成には高度な技術が必要となりますので、一般的にはホームページ代行業者へ修正依頼をするべきでしょう。

 

画像・動画の挿入

画像や動画での自社紹介を取り入れる企業は多く、動画の制作を依頼する場合は撮影や編集も含めて10万円前後からはじまり、動画の長さや編集内容によって変動してくるといった場合が多く見られます。

画像の編集や切り抜きなども同じ価格帯で併せて行う事で、よりユーザーに見られるオリジナリティの高いホームページ制作も行うことができます。

 

更新プログラム構成

ホームページでは情報鮮度が重要です。常に新しい情報をユーザーに届けやすくする為に新着情報やRSSを設置することができます。

こちらの場合は1項目あたり50,000円から100,000円前後とやや費用帯が高くなるので、SEO対策を徹底したい場合に使用するべきでしょう。

自身で簡単に更新を行う場合にはあまりプログラム関連を触らずに、ブログ形式で更新していくことも可能です。

 

レスポンシブデザインとSNS連携

今の時代はPCよりもスマホでのWEB検索が多い為、必然的にスマホユーザーに情報を与えやすいレスポンシブデザインに変更するべきでしょう。

こちらは150,000円前後で変更可能な場合や、初めからレスポンシブデザインでのホームページ制作を行なっている代行業者もいます。

また、SNSでの情報発信も顧客獲得に大きな意味合いを持つ為、現在のホームページでは必須となります。

Instagramや twitterなど1アプリあたり30,000円程度からでリンクの形成や貼付けを依頼できますので、ホームページ修正のスタートには最適でしょう。

 

サイト解析でより上位表示を目指す

Googleアナリティクスやキーワード選定サイトなどを用いて、ホームページにSEO対策を徹底したい場合には必要不可欠となります。

サイト解析によりどのユーザーがどの様なステップを踏んで自サイトまでたどり着いたか。また、どのページのコンテンツに興味を持っているのか等が明確に解析でき、ホームページ修正を効率的に進めることができるでしょう。

こちらの場合は月額や年契約での価格となり、毎月5,000円から100,000円前後となります。

 

最後に

 

今回ご紹介させて頂いた費用はあくまで目安であり、地方の代行業者などはもっと低価格に実装可能な場合があります。

ですが、地方の方で地元にホームページ制作代行業者が無い場合は、オンラインお打ち合わせなどを通して業者とやり取りをして選定しましょう。

ただ可能な限りは地元や自身の住む地域でホームページ制作代行業者を探すことがベストといえるでしょう。

 

様々な修正費用を細かく見ていただけるホームページ制作代行業者で制作を行うことで、修正や変更を一社で賄うことができる為、スピーディな対応が可能です。

 

 

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。