ワードプレス復旧・修正・トラブル対応 ワードプレス修正・復旧・トラブル対応

トップページ > HP修正・更新お役立ちブログ > ホームページの運営でよくあるトラブル例と対応策を紹介

ホームページの運営でよくあるトラブル例と対応策を紹介

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.01.28
  • ホームページ修正・更新
  • 更新・修正でのトラブル事例

 

会社やお店の経営をしていくにあたって取り組むことが当たり前となってきたホームページの運営、様々なメリットや効果を持つためとても魅力的ですが、その更新は知識が必要だったり想定していなかったトラブルが起こってしまったりとそう簡単なことではありません。

スムーズに自社だけで運営していきたいところですが、慣れていないばかりにリスクを負いたくはないですよね。そんな時にぜひ活用して欲しいのが、ホームページ修正・更新を請け負ってくれる代行業者への依頼です。

今回は「ホームページの運営で起こるトラブル」「ホームページの不具合を放置することでのデメリット」「代行業者に依頼するメリット」についてご紹介していきます。

 

ホームページ運営でよくあるトラブルの例

ホームページを運営していると様々なトラブルの発生が考えられます。

WEBコンテンツである以上、サーバーやドメイン、プログラム構築など知識や経験の要る作業が多く必要となってくるため問題が起きてしまうのは仕方がありません。

その後の対応や対策に困らないためにも、事前に起こりうる事態を想定していましょう。

 

エラーメッセージが表示される

例えば存在しないホームページを開こうとしたときには「404 not found」、そもそもページへのアクセスが禁止されている状態は「403 Forbidden」、サーバー内部に何かしらの問題が発生したときは「500 Internal Server Error」というようにサイトに不具合が起きるとそれぞれの原因ごとにエラーメッセージが表示されます。

知識や技術があれば問題ありませんが、エラーメッセージが表示された時にそれが何を表しているのか、どのような対処をしたら良いのか素人が判断するのはそう簡単なことではありません。

また、やみくもに修正を加えようとしても不確かなままで工程を進めることになるので1度で上手くいかずトライアンドエラーを繰り返しがちになります。結果、時間と労力の無駄になってしまいますよね。

代行業者の対応としては状況の調査や原因となっているプログラムを探し出して適切な修正にかかります。

 

問い合わせフォームで不具合が起きる

レンタルサーバーや作成サービスを使用して問い合わせフォームを設置したのにもかかわらず、上手く作動しなかったり、ユーザーが入力する時点での不具合、また送信された時点で文字が化けたりなぜか消えていたりと何かしらの問題が起きてしまうことがあります。

原因としてはプログラムの設定ミスやページの作成ミスなどが考えられます。代行業者はサーバーの調査やプログラムの修正、送信ページのカスタマイズを行い問題改善に取り組みます。

 

ホームページ制作会社が倒産してしまった

これまでホームページの運営を全て委託していた制作会社が突然倒産してしまったというような場合「更新方法が分からない」「どうしたら引き継げるのか」など不明点が多くて困惑してしまいますよね。

または、データやドメインの問題からそもそもホームページを開けなくなっているパターンもあります。

その際の代行業者の対処法としては、サーバー周りの環境を整えつつ更新を引き継いだり、開けなくなった原因を調査しながら再運用に向けて解決策を提案してくれます。

 

ホームページを放置するデメリット

ホームページを長期間放置してしまうことで様々なデメリットが発生してしまうことをご存知でしょうか。

1度完成させたら良いのでは」「そこまで影響は無いんじゃないか」と考えている方も居るかもしれませんが、実はそれは大きな間違いです。

ここではホームページを放置することで考えられる事態を紹介していきます。

 

信用が下がる

ホームページとはWEB上での会社の名刺、看板のような役割を果たしています。

例えば自社に興味を持った他社の人間や新しく利用を考えているお客さんが事前にインターネット上で検索にかけて情報を取り入れようとしたとします。

その際にホームページが長期間放置されていると「もうサービスは終了してしまったのか」「しっかり管理ができていない会社なのか」と不信感を覚えてしまう可能性があります。

もし競合他社と比較して利用を悩んでいたとすると情報が無くて不安のある会社よりも、当然ですが今の状態や情報を掴むことができる他社の方が選ばれやすくなります。

 

古い情報が載ったままのせいでトラブルに

キャンペーンの実施や料金表といった情報をホームページに記載している会社やお店は少なくないですが、キャンペーンが終了したり料金に変更があったとき、しっかりサイト上の情報も置き換えているでしょうか。

もし古い情報が載っている状態で放置されていたりすると、その情報で認識しているお客さんがそのつもりで購入、利用をしてしまうと「話が違う」「この値段だというから来たのに」というようなクレームに繋がってしまう可能性があります。

故意ではなかったとしても、お客さんからすると悪質な販売方法だと思われてしまうかもしれません。その際は完全にこちら側の落ち度となってしまいます。

 

ホームページをチェックされなくなる

見る度に更新がされていないような変化のないホームページは、自然と興味を失ってしまいます。「どうせ更新されていないから」としばらく見ないようになってしまうのは当然ですよね。

逆に言えば定期的に更新されて新しい情報やお知らせがされているホームページは、ついつい定期的にチェックをするようになります。ホームページを確認する習慣が身に着くことで、日常の中で自社について考える時間が生まれるというのはとても大きなメリットです。

 

ホームページ修正・編集の代行業者に依頼するメリット

誰でもできる修正や更新をなぜ費用が発生してまで代行業者に依頼した方が良いのか、それは代行業者に依頼することにより様々な効果が期待できるからです。

ここでは具体的に代行業者の利用はどういったメリットが生まれるのか紹介していきます。事前に知っておくことで予算の考え方などを含めたホームページの運営方針を考え直してみてはいかがでしょうか。

 

より集客に効果的にしてくれる

ホームページは更新することが重要だと説明していますが、だからといってむやみやたらに更新をしてしまってはよくありません。会社のホームページである以上、集客や売上により効果的な内容を目指す必要があります。

今はホームページ作成やWEBコンテンツに関する知識本、参考になるサイトも多くあるため更新自体は誰でも可能です。随一調べながら作成したり、ある程度知識や経験のある社員に頼めば一定の完成度には仕上げられるかもしれません。

しかし「文章やデザインは購買意欲が増すような魅力のある内容か」「検索エンジンで上位に表示されるようなSEO対策がされているか」となると難易度が一気に上がります。

それに対して代行業者はWEBコンテンツに関する知識や傾向を熟知しているプロの集団です。

「どのタイミングの更新が効果的か」「どのデザインが印象に残りやすいか」など様々な角度から集客や売上にアプローチしたホームページの更新にしてくれます。

 

従業員の負担が無い

前提としてホームページの更新はとても時間がかかる作業です。また、小さなミスで不具合が発生したり思い通りにいかなかったりとスムーズに進められるものではありません。

先述したように調べたりさえすれば更新自体は可能ですが、工程を進める度に行き詰ってしまっては必要以上の時間と労力が失われてしまいます。

そうなることで本来の業務に充てられる時間と労力が削られてしまっては、作業の効率が下がり結果的に商品やサービスの質までも影響されてしまうかもしれません。

会社の成長を目指すために始めたホームページがかえって会社にとって悪循環となってしまいます。

代行業者に依頼していれば長い時間を取られることはなく、要望を伝えて料金さえ払ってしまえば負担なく理想としたホームページの更新に繋がります。

 

WEBコンテンツとしての品質が上がる

WEBコンテンツを運営するというのは効果が得られると同時に多くのリスクも抱えることになります。万全に対策をしていたつもりでもウイルス感染による不適切な広告の表示や不具合、情報の改ざんをされてしまう可能性が0になるわけではありません。

どうしても知識や経験の少なくなってしまう自社の人間よりも、多くのパターンや危険性を把握している代行業者に頼むことでより安全性が高まります。

 

まとめ

WEBコンテンツを運営するにあたってリスクやトラブルはつきものですが、そこで重要なのは「すぐに対処できるか」「その場合に備えているか」ということです。

特にホームページというのは会社の信用度に関わってくるものなので、対応が遅れれば遅れるほど悪い影響をもたらします。立ち上げることが当然となってきたからこそ、他と差をつけられるホームページ作りを目指しましょう。

ぜひこの記事を参考にしてホームページの更新や代行業者の依頼に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

トップページ > HP修正・更新お役立ちブログ > 会社ホームページの更新や編集を依頼する際のトラブル事例

会社ホームページの更新や編集を依頼する際のトラブル事例

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.09.15
  • ホームページ修正・更新
  • 更新・修正でのトラブル事例

 

ホームページを更新しないと、新商品の情報やイベント情報など、認知していただきたい情報を提供できず、他社に見込み客を奪われてしまう他、googleでの検索結果も上位に上がらず、そもそもホームページを見てもらえないということに繋がります。

とはいえ、ホームページを更新・修正することでトラブルも発生します。たとえば、ページが表示されなくなったり、スマホやタブレットのデザインが崩れてしまったり、CMSなどの管理画面に入れなくなってしまったということです。

ということで、今回はホームページ更新・修正でのトラブル事例を紹介します。

 

ホームページ更新・修正を行う際のトラブル事例

 

ホームページに詳しい人材が退職してしまって修正や更新できない

ホームページ更新管理でよくある事例が、ホームページに詳しい人材が退職してしまうことでホームページが更新できなくなるということです。

担当していた方に任せっきりにしており、引き継ぎできる適任者もおらず、退職までに更新や修正の手順や方法のマニュアルの作成も終わらず、いざ更新のタイミングが来ると誰も分からないという状況です。

HTML、CSSによる更新となると、マークアップ言語を読めないと、そもそも取りかかれないし、どこを書き換えたら良いかわからないとなります。

JavaScriptなどを用いていれば尚更、分からない点も多くなります。

 

お客様からのクレームにつながるケースも

こうした場合でも更新しないと、古い情報が書き換わっておらず、最近だと円安の影響で価格変更をしなければならないのに、ホームページ上では古い価格のままで、いざお客様から注文が入った際に、上がった価格で注文を受ける説明となり、クレームに発展するというトラブルにもなります。

 

WEBサイトに詳しくない人が更新・修正・設定したら表示されなくなった

WEBサイトに詳しくないのに、更新・修正・設定したら表示されなくなったというトラブルの発生も多いです。

WordPressなどのCMSの情報がインターネットでたくさんあるために出来そうだと思い、試してみると、ページが表示されなくなったり、必要な管理画面先が見つからなかったり、別の管理画面での設定を変えないまま更新しようとしてエラーが出てしまいます。

 

WordPressなどの更新であれば、文章や画像の差し替えで内容は更新できます。

しかし、ログイン画面にたどり着けなかったり、IDやパスワードが分からなくなっていたり、ブロックエディタの基本的な使い方がわからず、結果として更新に失敗して、エラーという結果になってしまうことが多いです。

 

他ブラウザやスマホで表示崩れが発生する

スマートフォンでWebサイトを閲覧する人は多く、Googleでもスマホ対応をしているサイトは高く評価されますので、スマホ対応は必須です。スマートフォンのデザインの仕上がりが微妙というのはかなり痛いです。

ただ、全てのブラウザ、多種多様な画面サイズのスマートフォン全てで同じように表示させる、崩れがないというのは不可能に近いです。主要なブラウザやスマートフォンで問題なければ良しとしましょう。

しかし、日本人に多いiPhoneで崩れて表示されて、文字が重なっていたり、画像がかぶさっているとなると、わざわざ読みにくいホームページからはさっさと離脱されてしまうので、こちらはきちんと対応しましょう。

 

ホームページ制作の委託先や代行とのトラブル

 

自社ですべて管理せずとも、委託や代行のホームページ制作会社にホームページを更新する際にもトラブルはつきものです。委託先でなく委託している会社側が起因となるケースも多いです。

 

お客様支給の素材に関するトラブル

更新の際に、お願いしていたホームページで使う素材の提供が遅れてしまうケースが多いです。

  • 差し替え用の写真
  • 代表からのメッセージで使う文章
  • 新しいデザインになったロゴ
  • 次回のイベントの告知のイメージ画像と文章
  • 新商品に使うイメージ画像と文章

これらの素材が遅れるケースは多いです。

素材の提出が遅れてしまえば、制作自体は予定通り作業を進めていても、揃わなければ更新できないという事態になります。

 

ドメインやサーバーなど契約に関するトラブル

サイト公開後もそのまま管理者は委託先の制作会社となっており、更新のタイミングでは委託先の会社が変更となっていて、前の会社がドメインやサーバーの管理をしていたから、ログイン情報やIPなどが自社で分からず、更新作業が滞るというトラブルです。

 

デザインの修正などでとんでもない出費につながった

やっぱりこうしたいなど、細かな要望が更新時にはつきものです。どこからが契約の範囲内で、どこからが追加費用になるのか、どこまでの修正なら無償なのか、必ず更新などをする前にきちんと確認して、作業に取りかかりましょう。

委託会社の方から伝えられていても忘れてしまい、言った、言わないというトラブルにも繋がります。

ちょっと修正しただけじゃん、というのが代行側ではデザイナーやディレクター、コーダー数名でとりかかる大掛かりな作業だったということもあります。

更新作業が終わって、支払い用紙を見たら、想定以上の金額でびっくりするというトラブルも多いです。

 

ホームページ更新・修正でのトラブル事例のまとめ

以上がホームページ更新・修正でのトラブル事例となります。気をつけなければいけない点や、管理しておかないといけない情報、こちら側の不手際がないように、更新での作業タスクの確認や契約内容の詳細を詰めておくなど、参考になりましたら幸いです。

 

 

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。