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ホームページ運用依頼(修正依頼)の完全ガイド

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.03.12
  • ホームページ修正・更新
  • 修正代行業者

 

現代において、企業や個人が持つホームページは、重要な情報発信の場として不可欠なものになっています。

しかし、ホームページを持っているだけでは十分ではありません。

ホームページは常に最適な状態で運用される必要があり、そのためには専門知識や技術が必要です。

本ガイドでは、ホームページ運用依頼についての具体的な手順や注意点を解説します。

 

ホームページ運用とは

ホームページ運用とは、自社や個人の情報を発信するためのホームページを維持・管理・更新することです。

ホームページは、ビジネスの重要なコンテンツの一つであり、適切な運用によって最適な状態を保ち、情報を発信することができます。ホームページ運用には、定期的な更新やセキュリティ対策、アクセス解析などが含まれます。

適切なホームページ運用を行うことで、ビジネスの成長や成功につながることがあります。

 

ホームページ運用・更新の重要性

ホームページ運用・更新の重要性は、以下の3つの点にあります。

 

ホームページを最適な状態に保つことで、不具合を事前に防ぎ、正確な情報を提供できる。

ホームページには、サーバーの問題やコンテンツの不具合など、様々なトラブルが発生する可能性があります。

適切な運用によって、これらのトラブルを事前に防ぎ、最適な状態を維持することができます。これによって、ホームページから提供される情報が正確かつ信頼性が高くなります。

 

クライアントからの信頼を損なわないため

ホームページは、企業や個人のイメージを形成する上で非常に重要な役割を持っています。

不具合が発生したり、情報が古くなっていたりすると、クライアントからの信頼を損なう可能性があります。適切な運用によって、クライアントからの信頼を損なうことなく、正確な情報を提供することができます。

それによって、ビジネスの信頼性が高まり、顧客獲得につながる可能性があります。

 

ホームページのSEO効果を維持・向上させるため

ホームページは、検索エンジンからのアクセスが非常に重要です。

適切な運用によって、ホームページのSEO効果を維持・向上させることができます。SEO効果が高いと、検索エンジンからのアクセスが増え、ビジネスの知名度や認知度を高めることができます。

適切な運用によって、ビジネスの成長につながる可能性があるため、定期的な運用・更新が必要です。

 

ホームページ運用を依頼する際の具体的な項目

ホームページ運用を依頼する際には、以下のような具体的な項目を確認することが重要です。

 

ホームページのコンテンツ更新・追加

ホームページに掲載されている情報が古くなっていたり、新しい情報が追加される必要がある場合は、適切なタイミングで更新・追加される必要があります。例えば、レストランのメニューや営業時間など、ユーザーが利用する上で最新の情報を提供することが重要です。

 

ホームページの最適化(表示スピードなど)

ホームページの表示スピードは、ユーザーがサイトにアクセスする際の重要な要素です。表示スピードが遅いと、ユーザーが離脱してしまう可能性があります。代表的な最適化方法として、画像の圧縮やキャッシュの設定、CSSの最適化などがあります。

 

レンタルサーバやドメインの維持・管理

ホームページを公開するためには、レンタルサーバーやドメインの維持・管理が必要です。レンタルサーバーの場合、セキュリティ対策やメンテナンスなども含まれます。ドメインの場合、更新手続きや移管手続きなども必要です。

 

ホームページのデータバックアップ

ホームページのデータバックアップは、万が一の場合に備えるために必要不可欠な作業です。バックアップを取得する頻度や保管場所、バックアップの方法なども考慮する必要があります。また、バックアップからの復元手順や作業費用も確認しておくことが重要です。

ホームページのアクセス解析・分析

ホームページのアクセス解析・分析によって、どのようなコンテンツが人気であるか、どのページからの流入が多いか、どのキーワードでユーザーがサイトにアクセスするかなどを把握することができます。これによって、サイト改善や広告戦略の見直しが可能になります。

 

ホームページの表示不具合対応

ブラウザの種類や設定によって、ホームページの表示不具合が生じることがあります。

例えば、特定のブラウザでのみ表示が崩れる場合には、そのブラウザに対応した修正作業が必要です。また、スマートフォンやタブレットなどのデバイスに対応していない場合にも、表示が崩れることがあります。

これらの不具合に対応するためには、適切なCSSの設定や、レスポンシブデザインの導入が必要です。

 

使用サービスの更新作業

ホームページに使用されているシステムやプラグインは、定期的なアップデートが必要です。

例えば、WordPressを使用している場合には、WordPress本体やプラグインの更新が必要です。これらの更新を怠ると、セキュリティ上のリスクや動作不良が発生する可能性があります。代行業者に依頼する場合には、これらのアップデート作業も含まれるかどうか、事前に確認しておくことが重要です。

これらの項目は、ホームページ運用において重要な要素です。

依頼する際には、これらの項目を確認し、適切な運用を行うことで、ホームページの最適な状態を維持することができます。また、これらの項目について、ホームページ運用業者との契約時に明確に取り決めることも大切です。

それぞれの項目について、サービス内容や料金などを詳しく確認しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

また、ホームページ運用を自社で行っている場合には、これらの項目についてもしっかりと把握しておくことが重要です。自社で行う場合には、運用に必要なスキルや知識を持ったスタッフを確保することが必要です。

必要に応じて、スキルアップや外部の専門家への相談も活用することで、ホームページ運用を効率的に行うことができます。

 

ホームページ運用で必要になるスキル

ホームページを運用するためには、様々なスキルが必要です。以下にそれぞれのスキルについて、具体的な事例を交えながら説明します。

 

HTMLやCSSなどのWeb開発言語の知識

Webページの構成要素であるHTMLやCSSを理解し、編集することが必要です。例えば、ホームページのレイアウトを変更したい場合や、新しいコンテンツを追加したい場合には、HTMLやCSSの知識が必要になります。

 

レンタルサーバーやドメインの管理・運用の知識

ホームページを公開するためには、レンタルサーバーやドメインを管理・運用することが必要です。例えば、サーバーのメンテナンス作業や、ドメインの更新作業などが挙げられます。

 

Webサーバーやデータベースの運用経験

Webサーバーを運用するためには、サーバーの構成やネットワークの知識が必要です。

また、データベースを利用する場合には、SQLなどのデータベース言語の知識も必要です。例えば、ホームページにおけるお問い合わせフォームの機能を実装する場合や、会員制度を導入する場合には、Webサーバーとデータベースの運用経験が必要になります。

 

アクセス解析ツールの知識や分析能力

ホームページのアクセス解析ツールを利用することで、アクセス状況やユーザーの行動などを把握することができます。このような解析結果を基に、ホームページの改善や戦略の見直しなどを行うことができます。

 

SEO対策の知識や経験

ホームページが検索エンジンの上位に表示されるためには、SEO(Search Engine Optimization)対策が必要です。例えば、適切なキーワードの選定や、メタタグの設定などが挙げられます。

 

Webセキュリティの知識や対策能力

ホームページには、様々な脅威が存在します。例えば、ハッキングやウイルス感

例えば、Webサイトがハッキングされたり、悪意あるユーザーによって情報が流出したりすると、大きな被害をもたらす可能性があります。

そのため、ホームページ運用者は、以下のようなセキュリティ対策を行う必要があります。

 

SSL証明書の導入

SSL証明書を導入することで、Webサイト上の情報のやり取りを暗号化し、データ漏洩を防止することができます。

 

強固なパスワードの設定

パスワードは、ユーザーが情報にアクセスするための鍵となります。適切なパスワードを設定することで、不正アクセスやハッキングから情報を守ることができます。

 

アップデートの定期的な実施

WebサーバーやCMSなどに使用されているソフトウェアは、定期的にアップデートする必要があります。これにより、新たな脆弱性から情報を守ることができます。

 

不正アクセスの監視

Webサイトに不正なアクセスがあった場合、適切に対応する必要があります。定期的なログ監視や、不審なアクセスの検知、IPアドレスのブロックなどの対策を実施することが大切です。

Webセキュリティに関する知識や経験があることは、ホームページ運用において非常に重要な要素の一つです。情報漏えいや不正アクセスを防ぐことで、企業や個人の信頼性を高めることができます。

 

ホームページ運用を代行業者に依頼することのメリット

ホームページ運用を代行業者に依頼することには、以下のようなメリットがあります。

 

専門知識や経験が豊富なスタッフがいるため、適切な運用ができる

ホームページ運用は、多岐にわたるスキルや知識が必要とされます。代行業者に依頼することで、専門的なスキルや経験があるスタッフが、適切な運用を行うことができます。

例えば、Webセキュリティに関する知識が豊富なスタッフがいる場合は、ホームページのセキュリティ強化についてのアドバイスや実装を行ってくれることが期待できます。

 

ホームページ修正・更新の代行業者に任せることで、企業や個人の時間や手間を省くことができる

ホームページの運用には、時間や手間がかかります。代行業者に依頼することで、企業や個人が運用にかける時間や手間を省くことができます。例えば、更新作業やレンタルサーバーの管理・運用など、代行業者が行ってくれることで、企業や個人は本来の業務に専念できます。

 

定期的な運用やバックアップなどを代行業者に任せることで、ホームページの安全性が高まる。

ホームページの運用には、定期的な運用やバックアップが必要です。代行業者に依頼することで、定期的な運用やバックアップを行うことができ、ホームページの安全性が高まります。例えば、万が一の場合に備えて、代行業者が定期的にバックアップを取ることで、データの損失を防ぐことができます。

 

専門的なアドバイスや提案を受けることができるため、ホームページの品質を向上させることができる。

代行業者には、専門的な知識や経験があります。そのため、ホームページの品質を向上させるためのアドバイスや提案を受けることができます。

例えば、SEO対策やコンテンツの改善点など、自社では気づけなかった改善点を指摘してもらえることがあります。

具体的な事例として、ある企業が代行業者にホームページ運用を依頼した際に、代行業者から提案されたコンテンツの改善案が大成功を収めたことがあります。代行業者が提案した改善案に従い、企業はコンテンツの見直しや更新を行ったところ、ユーザーからのアクセス数が急激に増加し、売上も大幅にアップしたという報告がありました。

このように、代行業者には専門的な知識や経験があるため、ホームページの品質向上につながるアドバイスや提案を受けることができるというメリットがあります。

 

適切なコンテンツ作成と更新

ホームページのコンテンツは、そのホームページの価値や魅力を表すものです。しかし、コンテンツ作成や更新は、時間やスキルが必要な作業であり、企業や個人がこれらを行うのは大変です。

代行業者に依頼することで、専門的な知識や経験を持ったスタッフによって適切なコンテンツが作成・更新されます。

例えば、飲食店のホームページであれば、季節ごとのメニューの更新や、限定メニューの追加、新しいサービスの紹介などが必要です。また、オンラインショップの場合には、新商品の紹介や商品詳細ページの更新が必要です。

これらの作業を代行業者に依頼することで、専門的な知識や経験を持ったスタッフによって適切なコンテンツが作成・更新され、ホームページの魅力を高めることができます。

 

アクセス解析とSEO対策

ホームページのアクセス解析やSEO対策は、ホームページの運用において非常に重要な要素です。アクセス解析を行うことで、アクセス状況やアクセス者の傾向を把握し、ホームページの改善点を見出すことができます。

また、SEO対策を行うことで、検索エンジン上での表示順位を上げることができます。

代行業者に依頼することで、専門的な知識や経験を持ったスタッフによって、アクセス解析やSEO対策が適切に行われます。例えば、アクセス解析を行い、アクセス数の少ないページを見つけ出し、そのページの改善点を分析することができます。

また、SEO対策を行い、適切なキーワードの選定やメタタグの最適化などを行うことで、検索エンジン上での表示順位を上げることができます。

 

コスト削減

ホームページの運用には、レンタルサーバーやドメインの維持費用やスタッフの人件費などが必要になります。代行業者に依頼することで、これらのコストを削減することができます。

 

適切なセキュリティ対策

ホームページでは、セキュリティ対策が非常に重要です。代行業者に依頼することで、専門的な知識や経験を持ったスタッフによって、適切なセキュリティ対策が行われます。

代行業者が行う主なセキュリティ対策には、以下のようなものがあります。

 

SSL証明書の取得

SSL証明書を取得することで、ホームページの通信が暗号化され、第三者による不正アクセスを防止することができます。

 

ウイルススキャンの実施

定期的にウイルススキャンを実施することで、ホームページのセキュリティを確保することができます。

 

不正アクセス対策の強化

不正アクセスを受けた場合に備え、代行業者は不正アクセス対策を強化することが必要です。具体的には、適切なファイアウォールの設定や、不正アクセスに対するログの監視などがあります。

 

定期的なバックアップの実施

ホームページに対する攻撃に備えて、定期的にバックアップを実施することが必要です。バックアップを取得することで、万が一の際にデータを復旧することができます。

 

適切なパスワード管理

ホームページへのログインに使用するパスワードは、十分な長さや複雑さが必要です。代行業者は、適切なパスワード管理を行うことで、不正アクセスを防止することができます。

以上のセキュリティ対策は、代行業者に依頼することで、ホームページのセキュリティを確保することができます。また、代行業者との契約時には、これらのセキュリティ対策が含まれていることを確認することが大切です。

代行業者は、複数のクライアントを抱えていることが多く、そのためスタッフの効率的な配置や設備の共有化などによって、コストを削減することができます。また、代行業者は専門的な知識や技術を持ったスタッフを抱えているため、自社でスタッフを雇うよりもコスト効率的な運用が可能です。

例えば、ホームページのコンテンツ制作に必要なライターやデザイナーを自社で雇う場合、その人件費はかなり高額になる可能性があります。一方、代行業者に依頼する場合、専門的なスタッフを必要な時に必要な分だけ雇うことができるため、コストを削減することができます。

また、レンタルサーバーやドメインの維持費用も、代行業者が複数のクライアントを抱えていることで、より安価な料金設定を実現することができます。そのため、代行業者に依頼することで、ホームページの運用コストを削減することができます。

以上のように、ホームページ運用を代行業者に依頼することで、様々なメリットを享受することができます。企業や個人の適切なホームページ運用を考える際には、代行業者に依頼することも一つの選択肢として検討してみると良いでしょう。

 

ホームページ運用を依頼する前に制作会社に確認をする項目

ホームページ運用を依頼する前に確認すべき項目は、非常に多岐にわたります。そのため、一つひとつ確認していくことが重要です。以下では、主要な項目について、詳しく解説していきます。

 

ホームページ運用における実績や経験

制作会社が運用実績や経験を持っているかどうかを確認することは、適切な選択をする上で非常に重要です。制作会社が運用に特化している場合、実績が豊富である場合が多く、より効率的で信頼性の高い運用が期待できます。

例えば、一般的なウェブデザインや制作に長けた制作会社が、運用に関して十分な知識や経験を持っていない場合、適切な対応ができず、問題が発生する可能性があります。

 

料金プランや契約内容の詳細

料金プランや契約内容については、必ず確認するようにしましょう。サポート内容や契約期間、更新回数や追加料金など、細かい部分についてもしっかりと把握しておくことが大切です。また、料金体系が透明であることも重要なポイントです。事前に明確な見積もりを出してもらい、不明点や疑問点を解消することが重要です。

 

対応可能な運用項目や運用時間帯

制作会社がどのような運用項目に対応しているか、また運用時間帯についても確認しておきましょう。自社の運用要件に合わせたサービス提供が可能かどうかを確認することが必要です。例えば、24時間365日の運用が必要な場合、その制作会社がその対応ができるかどうかを確認することが大切です。

 

アクセス解析やSEO対策などの提供サービス内容

アクセス解析やSEO対策などの提供サービス内容についても確認しておくことが重要です。運用において重要なポイントであるため、十分にサービス内容を把握しておくことが必要です。

 

ホームページの運用管理体制や対応体制

運用に関する管理体制や対応体制についても確認しておきましょう。問題が発生した際に適切な対応をしてもらえるかどうかは非常に重要です。24時間体制で対応している制作会社であれば、安心して依頼することができます。

 

過去に発生したトラブルへの対応経験や手順

過去に発生したトラブルへの対応経験や手順についても確認しておくことが大切です。万が一の場合に備え、適切な対応ができるかどうかは重要なポイントです。

例えば、サーバーの障害が発生した場合、制作会社がどのような手順で対応するかを確認することができます。また、ホームページがハッキングされた場合、制作会社がどのような対応をするかを確認することも重要です。

さらに、トラブルが発生した際には、制作会社とのコミュニケーションがスムーズに行われるかどうかも確認しておくことが大切です。制作会社がどのような方法で連絡を取り合うか、どのような対応をしてくれるのかを確認することで、トラブル発生時の対応が円滑に行われるようになります。

制作会社によって、トラブル対応の手順やコミュニケーション方法は異なります。そのため、事前に確認することで、万が一のトラブルに備えることができます。

 

契約期間や解約に関する規定や手続きについて

ホームページ運用の代行業者と契約をする際には、契約期間や解約に関する規定や手続きを確認することが重要です。例えば、長期的な契約を結んでしまい、サービスが不満足だった場合に解約できないといった事態を避けるため、必ず確認しておくことが大切です。

 

サポート体制について

ホームページ運用を代行業者に依頼する場合、万が一のトラブルや問題が発生した際に、適切なサポート体制があるかどうかも確認しておくべきです。24時間対応しているかどうか、問い合わせに対して迅速に対応してくれるかなど、具体的なサポート体制も確認しておくと安心です。

例えば、週末の深夜にホームページがアクセスできなくなってしまった場合、サポート窓口が24時間対応している代行業者であれば、迅速な対応が期待できます。また、サポート体制が充実している代行業者であれば、問い合わせに対して迅速に対応してくれるため、トラブルの被害を最小限に抑えることができます。

 

個人情報の保護に関する対応策

ホームページ運用においては、個人情報の保護が重要な課題となっています。制作会社に対して、個人情報の取り扱いに関する対応策やセキュリティ対策についても確認しておくことが望ましいです。具体的には、SSL証明書を導入しているかどうか、個人情報を扱う際の方針や手順などを確認しておくと良いでしょう。

例えば、ECサイトの場合、顧客の住所やクレジットカード情報など、個人情報を取り扱うため、セキュリティ対策は特に重要です。SSL証明書の導入や、個人情報を暗号化して保存するなど、適切なセキュリティ対策が必要です。

また、個人情報の取り扱いに関する方針や手順についても確認しておくことで、適切な管理が行われるようになります。

以上のように、ホームページ運用を代行業者に依頼する前に、制作会社に確認をするべき項目がいくつかあります。適切な制作会社を選択することで、効率的かつ安全なホームページ運用を実現することができます。

 

ホームページ運用を依頼する際の依頼の仕方

ホームページ運用を依頼する際には、以下のような方法があります。

 

電話やメールでの問い合わせ

電話やメールで問い合わせをする場合は、簡単に相談や見積もりを取ることができます。しかし、詳細な要望を伝えるには限界があります。また、見積もりの内容が不明瞭になる可能性があります。

 

面談や打ち合わせを行い、要望やニーズを伝える

面談や打ち合わせを行う場合は、詳細な要望やニーズを伝えることができます。また、相手の表情や言葉遣いから信頼性を判断することもできます。ただし、時間がかかるため、事前に予約を取る必要があります。

 

Webフォームを利用して問い合わせる

Webフォームを利用する場合は、24時間いつでも自由に問い合わせることができます。また、送信された内容が正確に伝わるため、見積もりの内容が明確になります。しかし、相手の反応や表情が見えないため、信頼性が低いと感じることがあるかもしれません。

例えば、自社のホームページに掲載されている問い合わせフォームから、ホームページ運用の見積もりを依頼した場合、依頼内容が適切に伝わるように、以下の点に注意しておくと良いでしょう。

  • 依頼内容が明確になるように、具体的な要望やニーズを明示する。
  • 期待する納品日や運用開始日、予算などを伝える。
  • 問い合わせ内容に対する返信や対応がスムーズに行われるように、連絡先や担当者名を明示する。

また、依頼する前に事前に用意しておくと良い情報として、以下のものがあります。

  • 運用に必要なコンテンツや情報のリストアップ
  • 運用に関する具体的な希望や要望の整理
  • ホームページの運用開始時期や期間の設定

以上の情報を整理しておくことで、スムーズな依頼や打ち合わせが可能になります。また、依頼した後には、進捗状況や修正依頼についても、適宜コミュニケーションをとることが大切です。

 

ホームページ運用を制作会社に依頼する際の価格の相場

ホームページ運用を制作会社に依頼する際の価格の相場は、以下のようなものがあります。

  • 月額5,000円~100,000円程度
  • 年間契約の場合は、年間12万円~100万円程度

ホームページ運用を制作会社に依頼する際の価格相場については、運用する項目や内容によって大きく異なります。たとえば、更新頻度が高く複数のページを運用する場合は、月額の価格が高くなる傾向にあります。また、SEO対策やセキュリティ対策、デザインのカスタマイズなど、特別な要望がある場合も、その分価格は高くなる傾向があります。

一方で、月額5,000円程度から利用できるサービスもあります。このようなサービスは、基本的な運用項目をカバーしていることが多く、中小企業や個人事業主など、予算に限りがある方に適しています。

また、年間契約の場合は、年間10万円〜100万円程度が相場とされています。年間契約の場合は、契約期間中の運用を一括で依頼することができるため、月額契約よりも割安な場合があります。

価格相場は、制作会社によって異なるため、複数の制作会社から見積もりを取ることが重要です。また、安価な制作会社に依頼する場合は、クオリティに注意が必要です。適正な価格で運用を依頼し、安心して運用できるようにすることが重要です。

 

ホームページ運用を依頼する際の失敗事例

ホームページ運用を依頼する際に、以下のような失敗事例があります。具体的な事例を紹介していきます。

 

運用項目の不備や漏れがあったため、ホームページが不安定になった

ある企業は、ホームページ運用を代行業者に依頼したが、代行業者が管理するサーバーが不調に陥ったため、ホームページが一時的にダウンしてしまった。その後、代行業者は運用項目の不備や漏れがあったことを認め、原因を調査して問題を解決したが、企業側は代行業者に対して信頼を失い、契約を解除することになってしまった。

 

代行業者のサポート体制が不十分で、問い合わせに対応してもらえなかった

ある個人事業主は、ホームページ運用を代行業者に依頼したが、ホームページに不具合が生じたため、代行業者に問い合わせをしたが、なかなか返答がなかった。そのため、個人事業主は不安を感じ、他の代行業者に運用を依頼することになってしまった。

 

契約内容の不明確さから、料金が予想外に高額になった。

契約内容が不明確だったり、契約書をしっかり読まずにサインしてしまった場合、予定外の追加料金が発生することがあります。例えば、追加機能の提供やデザイン変更などを依頼した場合、追加料金が発生することがあります。

また、トラブル発生時の対応についても、契約内容によって追加料金が必要になる場合があります。契約前にしっかりと契約内容を確認し、料金についても明確に把握することが大切です。

 

代行業者の運用時間帯が合わなかったため、トラブルが発生しても対応してもらえなかった。

代行業者の運用時間帯が自社の業務時間帯と合わなかった場合、トラブルが発生しても対応してもらえないことがあります。例えば、自社の業務時間帯にトラブルが発生し、代行業者の運用時間帯外である場合、トラブルに対する対応が遅れたり、代行業者からの連絡が遅れたりすることがあります。運用時間帯については、依頼前にしっかりと確認し、自社の業務時間帯と代行業者の運用時間帯が合致するように調整することが大切です。

以上、ホームページ運用を依頼する際には、過去の失敗事例を踏まえ、以下の点に留意することが大切です。

  • 運用項目の不備や漏れがあった場合のリスク
  • 代行業者のサポート体制や対応時間帯についての確認
  • 契約内容の明確化と追加料金についての把握
  • 代行業者の運用時間帯と自社の業務時間帯の合致

依頼前にこれらの点を確認し、信頼できる制作会社に依頼することが重要です。

 

ホームページ運用を依頼する際に信頼できる制作会社を見つける方法

信頼できる制作会社を見つけるためには、以下の3点を確認しましょう。

 

運用実績や口コミを調べる

インターネット上には、制作会社の運用実績やクチコミが掲載されている場合があります。これらを確認することで、制作会社の実力や信頼性を把握することができます。また、同業者からの評価も参考にすることができます。

 

複数の制作会社から見積もりを取り、比較する

制作会社の見積もりを複数取り、比較することも重要です。見積もりには、どのような運用項目を含めているか、どのようなサービスが提供されるか、料金はどの程度かなど、様々な情報が含まれます。見積もりを比較することで、自社に最適な制作会社を選ぶことができます。

 

面談や打ち合わせを行い、信頼性や対応力を確認する

制作会社の信頼性や対応力を確認するためには、面談や打ち合わせを行うことが重要です。面談や打ち合わせでは、制作会社の担当者と直接話をすることができ、運用項目や運用期間などの細かいニーズを伝えることができます。また、制作会社の対応力やコミュニケーション能力なども確認することができます。運用期間が長期にわたるため、信頼できる制作会社を選ぶことが大切です。

 

ホームページ運用依頼完全ガイドのまとめ

ホームページ運用を依頼する際には、以下の点に注意することが重要です。

  • 運用項目を明確にすることで、運用効果を最大化する。
  • 適切な運用項目を選択することで、ホームページの品質を向上させる。
  • ホームページ運用を代行業者に依頼することで、企業や個人の時間や手間を省くことができる。
  • ホームページ運用を依頼する前に、制作会社に確認をするべき項目がある。
  • 過去に発生したトラブルへの対応経験や手順についても確認しておくことが大切です。
  • ホームページ運用を依頼する際には、失敗事例に注意し、信頼できる制作会社を選ぶことが大切です。

ホームページ運用は、自社や個人の情報発信の場として重要です。適切な運用を行うことで、情報発信の効果を最大化することができます。ホームページ運用を依頼する際には、運用項目を明確にし、信頼できる制作会社を選ぶことが大切です。

 

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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ホームページの修正依頼の伝え方や気をつけたいポイントを紹介

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.02.26
  • ホームページ修正・更新

 

  • ホームページ修正依頼のやり方が分からない。
  • ホームページの修正を手戻りなく終わらせたい。
  • ホームページ修正を依頼するときに気をつけるポイントは?

 

上記のようなお悩みを解決できる記事を書きました!ホームページの修正を依頼したけど思ったように修正が進まない、という経験はありませんか?ホームページの修正を依頼する方法にはコツがあります!

この記事ではホームページ修正依頼のコツと注意点をまとめていますので、ぜひ参考にしてください!いずれも簡単なコツばかりなのですぐに実践してください!

そうすれば、ホームページの修正が効率よく終わるでしょう。

 

ホームページ更新の3つのメリット

ホームページを更新することには明確にメリットがあります。

ホームページは一度作成して終わりと考えていると、アクセスも伸びず、会社のイメージも徐々に低下していくでしょう。そうならないためにも、まずは以下のメリットを再確認していきましょう。

更新することには「予算がかかる」「面倒」というイメージが付きものですが、メリットを理解することで、ホームページ更新のモチベーションもあがります。

 

新規顧客の獲得

ホームページを更新することで新規顧客の獲得に繋がります。ホームページの更新が影響して検索順位にも良いフィードバックがあります。その結果、検索上位表示が見込まれます。

検索結果からアクセスしてきた新しい訪問者が最新の情報を読み、過去の情報にも触れることでホームページの滞在時間も伸びます。

そうすればさらに検索順位の上昇にも繋がります。

このように、ホームページの更新は新規顧客の獲得に重要なのです。

 

リピーターの増加

ホームページの更新は新規顧客の獲得だけではなく、リピーターの増加にも有効です。定期的にホームページを更新することで、訪問者は「また新しい情報が更新されたら確認しよう」と考えます。

更新に合わせてチェックする訪問者が増えることで、たんなるリピーターではなく優良顧客になることもあります。

こうしてリピーターが増えアクセス数が増加することで、検索順位はさらに上昇し新規顧客にも繋がる好循環となります。繰り返しますが、定期的なホームページの更新はリピーターの増加に繋がります。

 

ブランドイメージの向上

ホームページの更新は会社のブランドイメージの向上にも影響があります。自社のホームページを更新をしている会社と更新していない会社では、受ける印象はまったく違います。

更新が停滞しているホームページの会社は訪問者のイメージが悪く、徐々にアクセス数も減り、ブランドイメージも低下します。

したがって、ホームページの更新を定期的に行うことが大切です。新しい情報を訪問者に届けることでブランドイメージの向上も期待できます。

 

ホームページ修正依頼のコツ

 

ホームページ修正依頼のコツをまとめてお伝えします。

依頼方法が曖昧だと何度も修正をやり直すことになってしまい、時間と経費の無駄です。ホームページ修正を依頼した箇所と違う部分が修正されてしまった、修正指示した部分が修正されずに納品されたなどのトラブルは起こりがちです。

こんなことにならないように、以下からホームページ修正依頼のコツをまとめています。

すぐに実務に取り入れて無駄な時間と経費のロスを抑えてください!

 

ホームページ修正の目的を伝える

ホームページ修正の目的を伝えるようにしましょう。なぜその修正をするのか、意図を理解してもらうことが重要です。

修正する理由が伝わらないと、こちらの意図とはまったく違う修正になってしまうことがあります。

ホームページの修正内容をうまく伝えるためには、「何を」「どんなふうに」「どんな理由で」を明確にすることがコツです。

なかでも「どんな理由で」を伝え忘れることが多々あります。ホームページ修正の目的を伝えることで「何を」「どんなふうに」も伝えやすくなりますので、忘れずに「どんな理由で」を伝えましょう。

 

ホームページ修正の方法6点

ホームページを修正する目的を伝えたら、次はそのための方法を伝えましょう。修正の方法も明確に共有できれば、修正のやり直しが減ります。

もしもホームページの修正方法が分からない場合は、修正の依頼先に相談することで解決できるかもしれません。そのためにも最低限の修正方法は理解しておいてください。

難しいことはありません、いずれもすぐに理解することができるでしょう。以下の修正方法を意識するだけで、ホームページの修正はスムーズに進みます。

 

色を変更する

色を変更することでホームページ全体の印象が変わります。色は様々な要素で使われていますのでそれぞれを意識してください。特にテキスト、線、ボタン、背景色などが印象を左右します。

ホームページ修正の依頼時には、爽やかな感じや明るい感じといったイメージを伝えることも重要です。

信号機のシグナルの色に意味があるように、各色にはそれぞれ意味があることを覚えておいてください。どのようなイメージにしたいかを伝えることで、何色を主体にするかをだいたい決めることもできます。

 

テキストを変更する

単語のミスや変換間違いは、ホームページの信頼性に関わります。必ず何度も読み返して間違いは修正しておきましょう。

言い回しを修正するときは、文の意味が変わらないように注意してください。単語や文末だけを意識すると、文の意味に注意が向きません。

慣れないうちは文章全体の意味を考えるようにしてください。タイトルや見出しはアクセス数、SEOにに大きく影響します。

何度も推敲して魅力的なタイトルに仕上げましょう。

 

画像を変更する

画像はホームページの中でも訪問者の目を真っ先に引きつける要素です。画像の修正箇所を間違えるとホームページ全体への影響が大きいです。修正する部分を間違えないように明確に指示を出しましょう。

ホームページ全体で使用する画像の雰囲気が合わせられたらベストです。

カジュアルな画像とシリアスで重厚な画像が同時に使われていると、ホームページ全体の印象がチグハグなものになってしまいます。

画像は著作権に注意してください。

他のホームページで使っている画像をコピーして使ってはいけません。著作権フリーの画像や素材集、もしくは撮影した写真を使いましょう。

 

デザインを変更する

レイアウトやボタン効果、動きなどホームページの重要な要素です。大きく変更するときは確実に修正指示を伝えてください。あいまいな表現では誤解を生み、思っていたデザインとは違った修正が実施されてしまいます。

再修正には時間とコストがかかりますので、デザインの知識が足りない場合は、デザイナーに相談するのが確実な方法です。

ホームページ修正の目的をデザイナーと共有して、アドバイスを受けるのがいいでしょう。

 

大きさを変更する

主張したいものは大きく、それ以外を小さくすることで情報に強弱をつけることができます。デザインにも密接に関連してきます。

デザインのように「見た目」ではなく、訪問者にどのように情報を認識してほしいかを考えてください。大切な情報は大きく表示することで訪問者に正しくコンテンツの内容を伝えることができます。

見出しや画像、ボタンの大きさの意味を確認し、訪問者が受け取る情報をコントロールする意識を持ちましょう。

情報を理解しやすいコンテンツはSEOに良い影響を与えます。

 

リンクを変更する

リンクは最新のものにしてください。リンク先のホームページが存在しなくなった場合は、リンク切れとなってしまいます。リンク切れはSEOとして評価が下がります。

もしもリンク先がなくなっていた場合はリンクを削除するか、テキストを修正してください。

ホームページのリンクは常に最新の情報を心がけましょう。ホームページの信頼性やリピート性に影響がでてきます。

 

ホームページ修正を具体的に伝える方法3点

 

ホームページの修正を依頼をするときは、修正箇所と修正方法を具体的に伝えましょう。抽象的な言葉や修正箇所があやふやでは思っていた通りの修正が出来上がってきません。

誤った修正になってしまったら、追加予算が必要になってしまうケースもあります。

上記の「ホームページ修正の方法6点」を具体的に伝えるためのコツをまとめましたので、ぜひ参考にしてください!

 

印刷して修正指示を書き込む

修正箇所のあるホームページを印刷して修正指示を書き込む方法です。ホームページを印刷して、手書きで修正箇所に番号を振り、修正を書き込みます。

実際の修正箇所を紙で確認しながら対応することになるため、修正指示を出す側も修正する側も抜け漏れを大幅に軽減できるメリットがあります。

とくに対面でミーティングする場合に非常に効率のいい方法となります。

注意点としては動きやデザイン全体の修正指示を書き込むのは難しいです。参考になるホームページを選んでおくなど別の方法も組み合わせてホームページの修正を伝えるようにしましょう。

 

画面をキャプチャしてWordやExcelに貼り付ける

印刷と同様のことをデジタル上でおこないます。ホームページを画面キャプチャして、その画像をWordやExcelに貼り付けます。あとは印刷と同様に修正指示を書き込みます。

印刷と比べて書き込むスペースを広くとれます。より分かりやすく修正指示を書き込むことが可能です。

修正箇所を赤で囲んだり線を引いたり、印刷と同じことができ、メールでの共有もできますので便利です。

遠隔でのやりとりにかかせません。

 

参考サイトを伝える

具体的な修正方法が浮かばないときに有効な方法です。他社のホームページを見て「こんな感じがいい」と思う参考例を洗い出します。参考例のURLを共有して修正のイメージとします。

このとき修正の目的もしっかりと伝えてください。

具体的な修正の指示ができなくても、参考資料を用意し修正の目的を共有することで効率よく修正を進めることができるでしょう。

あいまいさを排除するには、参考資料を多く用意して参考箇所がどこなのかを明確にしましょう。色、フォント、画像とテキストのレイアウトなど、具体的に参考にして欲しいポイントを伝えるのがコツです。

 

ホームページ修正のリストを作成する

ホームページ修正のリストを作成することで、修正箇所全体を見通すことができます。

細かい修正箇所の指示だけでは全体を見通すことは困難です。全体を観て管理することで効率よく修正を進めることができます。

チェックリストのように使うことで修正の抜け漏れを防ぐことができるでしょう。リストを作成し修正全体を管理するようにしてください。

 

作業スケジュールを明確にする

納品日に向けてスケジュールを明確にしましょう。定例ミーティングなど、納品日以外のスケジュールも明確にし管理してください。

期日に間に合わなかったり納品日を間違えていたりしたら、追加予算が必要になるかもしれませんホームページ修正のスケジュールを明確にすることで、後々のトラブルを防ぐことに繋がります。

 

スケジュールの中間で成果を確認する

納品日よりも前に修正の途中成果を確認しましょう。

もし納品日当日にホームページ修正の指示通りにできていなかった場合、追加の予算とスケジュールが必要になってしまうことがあります。

こうしたことを防ぐためにも、ある程度細かくミーティングをすることで、修正の間違いを納品日前に正したり認識齟齬をなくしたりと効率よく納品日に向けて作業を進めることができます。納品時のトラブルを防止するためにも、修正途中で成果を確認するようにしましょう。

 

ホームページ修正依頼をする際の注意点

 

ホームページ修正を依頼する方法やコツについてお伝えしてきました。ここからはホームページの修正を依頼する時の注意点をまとめます。

はじめてホームページ修正を依頼するときは不安かと思いますが、以下にも気をつけることで予想外のトラブルもなくなるでしょう。

難しいことはありませんので、各項目を意識してください。

 

予算内でどこまでできるか確認する

予定しているホームページの修正が、予算内ですべて実現可能なのかを確認しましょう。このときに修正リストが活用できます。

1度の修正で終わる項目、定期的に修正したい項目などに分けることができれば見積もりの精度があがります。

思わぬ予算追加にならないようにすべての修正項目をリストアップしておきましょう。もしも予定していた予算からオーバーしてしまうなら、修正項目の優先度を考えてください。

追加予算がない場合は優先度にしたがって、修正リストを調整する必要があります。

予算内でどこまでホームページの修正が可能かは、後々トラブルにならないように、先に確認しておいてください。

 

修正・追加は何回まで対応可能か確認する

ホームページの修正は、内容によって数分で直せるものから1週間以上もかかってしまうものまで様々です。

動きに関するものなら、プログラミングの修正が必要となり、ほぼやり直しになってしまうケースもあります。

ホームページの修正を依頼するときに、何回まで修正を指し戻せるか確認しておきましょう。修正内容によっては1回の追加修正でも費用が発生してしまう可能性もあります。

できれば修正項目ごとに確認するのがベストです。

どんなにホームページの修正指示を細かく指定しても、修正のやり直しは発生するものです。納品時にトラブルとならないように事前に再修正についても確認しましょう。

 

担当者を明確にする

ホームページの修正を依頼する側と依頼される側の担当者を明確にしておきましょう。責任を追求するわけではなく、問い合わせの窓口を明確にして修正がスムーズに進むようにするためです。

修正指示に不明点があれば、即座に問い合わせをもらい解決するようにしましょう。

問い合わせ方法も明確にしておいてください。電話かメールが一般的ですが、最近ではチャットツールの利用も多くなっています。どのような連絡方法でもかまいません、担当者同士で認識を合わせておいてください。

お互いの担当者が明確であれば当事者意識が湧いて、修正はスムーズに進行することでしょう。

 

相手を尊重した言葉遣いにする

仕事を依頼する側とはいえ、言葉遣いには気を配りましょう。想像していた修正点とは異なる修正結果になってしまったら、思わず相手を否定したくなります。

ですが、まずは修正をしていただいたことに感謝を伝えるべきです。仕事を依頼する側が偉いわけではありません、対等な立場です。

ホームページ修正の指示があいまいだったのかもしれませんので、お互いに意思疎通できるまで打合せをしましょう。

いい関係を築くことが、いいホームページの修正に繋がります。

 

ホームページの修正依頼のまとめ

ホームページ修正依頼について、コツと注意点をまとめてお伝えしました。スムーズにホームページの修正を完了できるように以下の点を再度確認しておきましょう。

 

  • ホームページ修正の目的と方法を伝える
  • 修正を具体的に伝える3つの方法を利用する
  • ホームページ修正依頼時の注意点を守る

 

最初は理解するのに時間がかかるかもしれませんが、この記事を参考にしながらホームページの修正依頼をこなしていくことで自然と考え方も身についていきます。確実に修正を積み重ねて、価値のある情報を提供できるホームページを作っていきましょう。

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

トップページ > HP修正・更新お役立ちブログ > ホームページ更新依頼の際に役立つWEBツールを紹介

ホームページ更新依頼の際に役立つWEBツールを紹介

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.02.26
  • 自分で修正・更新

 

  • ホームページの更新依頼に時間がかかってしまう。
  • もっと楽にホームページの更新依頼をしたい。
  • ホームページの更新依頼がうまく伝わらず、何回も修正を繰り返してしまう。

こんな悩みを持つホームページの担当者は多いのではないでしょうか。じつはホームページの更新依頼は、WEBツールを使うことで効率化できます。

日々の更新依頼をずっと楽にすることができるんです。

この記事では、ホームページの更新依頼の際に役立つWEBツールを紹介していきます。

ぜひ参考にしていただき、ホームページの更新依頼を効率化してください。

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツールとは

ホームページ更新に便利なWebツールは「デザイン修正指示ツール」や「クリエイティブ修正指示ツール」などとも呼ばれています。

オンラインツール上で画像に直接指示内容を書き込んで修正指示を行えるツールです。

パソコン操作に不慣れな方でも比較的かんたんに操作することができます。

ホームページのスクリーンショットをプリントアウトして修正指示を書き込んだり、ExcelやPowerPointに修正指示をまとめるといった面倒な作業を軽減することが可能です。

WEBツールを使うことで、ホームページ更新依頼の効率化が実現できます。

 

ホームページ更新依頼にWebツールを使うデメリット

ホームページの更新依頼の際にWEBツールを使うことで、更新作業の効率化は可能です。

その結果として、ホームページの修正指示が簡単になる分、修正回数が増えないように気を配る必要があります。

気軽に修正指示を出すことで、依頼先と契約していた修正回数や修正時間を超えてしまう可能性もあります。

その場合は、追加の予算が発生してしまうことになりますので充分に気をつけてください。

また、WEBツールは便利な分、使用するのに料金がかかってくることが多いです。

無料で利用することも可能なWEBツールもありますが、たいてい機能に制限がつきます。

利用料金と効率化の効果を見極めてWEBツールの導入をよく検討してください。

 

ホームページ更新依頼にWebツールを使うメリット

WBEツールの導入のメリットは以下を参考にしてください。

 

  • 面倒なインストール作業は不要
  • 更新依頼の操作が簡単
  • パソコンだけではなくスマホやタブレットからも、ホームページの更新指示が可能
  • 電話やメール・チャットなどのやり取りを減らせる
  • チーム内での情報共有が簡単にできる
  • 更新依頼の履歴確認が容易

 

このように、業務において悩んでいたことが、WBEツールの導入で解決できます。

どのようなWEBツールを選べばいいのかを次の章で解説します。

 

ホームページ更新依頼にWebツールを選ぶポイント

ホームページの更新依頼のときに使うWEBツールを選ぶポイントをまとめました。

どのポイントを重要視するかは、チームや会社の方針にしたがって優先順位を確認しておいてください。

 

ホームページ更新依頼時の使いやすさ

ホームページ更新の依頼を効率化するなら使いやすさは重要です。

担当者のスキルレベルにもよりますが、作業の負担にならないWEBツールを選びましょう。

いずれのWEBツールも遜色なく使いやすいとは思いますが、無料の体験版があれば利用して使いやすさを確認するのがおすすめです。

 

対応しているファイル形式

ホームページの更新を依頼するときは、共同作業になるためアップロードできるファイル形式は重要です。

更新依頼するホームページによっては必要なファイル形式が違うかもしれませんので、事前に確認しておきましょう。

また、動画で更新の指示をだしたいなどの要望を確認すべきです。

判断の材料となります。

 

ファイルの容量

各WEBツールは、対応しているファイル容量が違います。

アップロードできる容量によっては利用が難しい場合もありえます。例えば、動画ファイルはファイル容量が大きくなりがちです。よく使うファイルを想定しておきましょう。

 

利用料金

WEBツールのコストにも気を配りましょう。どういった機能がいくらで使えるのかは予算がある中でとても重要です。

ホームページの更新でどういう機能が最低限必要なのかをリストアップしておくと検討時に便利です。

これからご紹介するWEBツールは機能も料金も様々です。どのWEBツールを使うにしても過剰な機能は不要です。普段の更新依頼で使う機能があれば充分です。

あまりにも高機能なWEBツールは利用料金も高くなりますし、使いこなせません。

WEBツールの機能と利用料金のバランスを意識しましょう。

コストの削減に繋がります。

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール6選

ここからは、代表的なWEBツールを紹介していきます。

機能と利用料金がざっくり把握できます。

ホームページの更新依頼を効率化するうえでWEBツール導入の参考にしてください。

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール1:AdFlow(アドフロー)

ホームページ更新の工程管理、更新指示、修正指示、画面のプレビュー、チャット・コミュニケーション、タスク管理など、ホームページ更新に必要な工程をWebブラウザで一元管理できるWebツールです。

あらゆる情報を一元管理することで、ホームページ更新の作業を効率化できます。

 

AdFlowの特徴

AdFlowは、PCだけではなくスマホなどのモバイル端末からも作業可能です。すばやい更新指示、修正指示ができ業務の効率化に繋がります。

クラウドサービスになるため、契約翌日にはアカウントが発行され、すばやく導入できます。

プロジェクト単位でセキュリティを設定できるので複数会社との同時進行も可能です。

制作発注のテンプレート機能、初稿から最新稿までの履歴管理と業務の効率化を考えられた機能が満載です。

 

対応ファイル

さまざまなファイルのアップロードに対応しています。

代表的なものでは、以下に対応しています。

 

  • 静止画:gif、jpeg、png、psd、ai、tiff、eps、pdf
  • 動画:mp4

 

ストレージ容量・利用料金

AdFlowの利用料金は、利用機能、利用人数、ストレージ容量、オプションの有無で変わります。

詳細な利用料金が知りたい場合には、問い合わせが必要です。

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール2:AKAPON(アカポン)

AKAPONは、動画やサイトの修正指示の赤入れを行うことができます。

画像や動画の修正したい部分に文字で指示を入れたりして、視覚的にわかりやすい修正指示をだせます。

動画やサイトのバージョン管理にも対応しています。

 

AKAPON特徴

URLから頁をキャプチャし、画像・動画の修正指示、ステータス管理が可能です。

とくに動画の修正指示は便利で、MP4、MOV、WMV、AVIの4形式の動画アップロード・動画変換ができます。

AKAPONに招待したいメンバーは、メールアドレスを入力するだけで招待できます。会社などのグループ単位、プロジェクト単位で管理ができますので、複数プロジェクトの同時進行にも対応しています。

赤入れコメントのCSV化機能は、チェックリストに使えて便利です。

 

対応ファイル

対応しているファイル形式は以下です。

 

  • 静止画:pdf、jpg、png、gif
  • 動画:wmv、avi、mp4、mov

 

ストレージ容量

ストレージの容量は、最大6TBあるため充分な保存容量を確保できます。Freeプランでも3GBのストレージ容量があるので試しに使ってみるのもオススメです。

「個人・少人数で利用」の場合は、毎月容量が加算され、最大で年間6TBの利用が可能です。

 

  • Freeプラン:3GB
  • Standardプラン:1TB
  • Proプラン:2TB

 

利用料金

AKAPONはFreeプランがあるため、気軽に試すことができます。

 

  • Free: 月額0円
  • Standard: 月額18,000円
  • Pro: 月額29,800円

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール3:AUN(あうん)

AUNは、ホームページ更新の修正指示を行うために作られたWEBツールです。

ふせん紙のような感覚で、ホームページや画像にメモを貼り、チームメンバーに共有できます。

見て分かりやすい機能と画面構成なので初心者におすすめです。

 

AUNの特徴

AUNは、登録なしですぐに使えます。修正したいページのURLを入力すると、ページ全体のスクリーンショットを撮ってくれます。

その後、修正したい部分をマウスでドラッグして、テキスト等でコメントを入れるだけという簡単な操作が特徴です。

画像やPDFをアップロードしてのコメントも可能です。

ホームページ修正の指示を共有するときに、URLを発行して、さらにパスワード設定をしておくとセキュリティ面でも安心できます。

ただし、無料版だと機能に制限があります。指示の保存期間やパスワードの設定、マイページでの管理などを行いたい場合は、有料版を検討する必要があります。

 

対応ファイル

対応しているファイル形式は以下です。

 

  • 静止画:jpg、gif、png、pdf(5ページまで)

 

ストレージ容量

トータルのストレージ容量は記載がありませんが、PC内の画像でアップロードできるファイルサイズは、最大20MBまでです。

それ以上のサイズのファイルは、圧縮するか分割してアップロードする必要があります。

利用料金

AUNは無料プランがあるため、気軽に試すことができます。

有料版には15日間の無料トライアル期間があるので、無料版と機能の違いを試してみることも可能です。

 

  • 無料版: 月額0円
  • プレミアム1: 月額3,300円
  • プレミアム11: 月額33,000円

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール4:Brushup(ブラッシュアップ)

Brushupは、情報共有、レビュー機能などの制作管理機能、外部とのやりとりなど多くの機能が実装されています。

ホームページの修正したい部分に対してコメントを入れ、そのコメントに対しての返信もコメントごとに行えます。そのため、修正指示のやりとりがわかりやすくまとめられます。

ホームページの更新だけではなく、動画の修正にも対応していて幅広くプロジェクトを管理できます。

 

Brushupの特徴

Brushupは、ホームページ更新に必要な画像、動画など様々な種類のデータをアップロードしてWebブラウザから確認が可能です。

指示のフィードバックやファイルのバージョン管理など、煩雑になりがちな工程をまとめて管理できます。

ホームページ更新の指示コメントごとに管理ができるため、メールのように更新指示ごとにやりとりを探すという手間を削減できコミュニケーションの効率化に繋がります。

操作権限の管理、ガントチャートでの進行管理や、情報共有・蓄積のための共有ノート機能も用意されており、比較的大きなプロジェクトの運営にも対応できます。

 

対応ファイル

多くののファイルに対応しています。主要なファイル形式を以下にまとめます。

 

  • 静止画:gif、jpeg、jpg、png、tga、ai、psd
  • 動画:asf、avi、flv、m2ts、m4v、mp4、mov
  • 音声:aac、mp3
  • ドキュメント:doc、docx、odp、ods、odt、pdf、ppt、pptx

 

ストレージ容量

無料で使えるエントリープランからエンタープライズプランまであります。

 

  • エントリープラン:100MB
  • ライトプラン:10GB(1アカウントごと)
  • スタンダードプラン:20GB(1アカウントごと)
  • エンタープライズプラン:問い合わせが必要

 

利用料金

エントリープランは無料ですので、お試し利用できます。

最上位のエンタープライズプランは問い合わせが必要となります。

 

  • エントリープラン: 月額0円/アカウント:〜10
  • ライトプラン: 月額1,180円(1アカウントごと)/アカウント:5〜
  • スタンダードプラン: 月額1,540円(1アカウントごと)/アカウント:5〜
  • エンタープライズプラン: 問い合わせが必要

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール5:IN-SUCCESS(インサクセス)

IN-SUCCESSは、ホームページ更新や動画制作などのクリエイティブ制作における管理・修正依頼をクラウド上で行うWEBツールです。対象ファイルをアップロードするだけで、ホームページの更新・修正依頼を簡単にスタートできます。

修正依頼・指示に特化しているため使い方は理解しやすいでしょう。

 

IN-SUCCESSの特徴

画像や動画をアップロードして、ホームページ等の更新・修正指示を赤入れ・コメントして使います。

バージョン管理、タスクのステータス管理にも対応しているため業務の効率化が見込めます。

メンバー管理、通知管理もあり、チームでの利用も可能です。利用方法もシンプルなため導入は簡単です。

 

対応ファイル

以下のファイル形式に対応しています。

 

  • 静止画:PDF、PNG、JPG、GIF
  • 動画:WMV、AVI、MP4、MOV

ストレージ容量

ストレージ容量は以下です。Freeプランがあるため、テストで利用してみるのもおすすめです。

 

  • Freeプラン:300MB (メンバー合計)
  • Standardプラン:5GB (メンバー合計)
  • Premiumプラン:500GB (メンバー合計)
  • Agencyプラン:500GBごと追加利用が可能

利用料金

Agencyプランのみ変わった料金設定になっています。

 

  • Freeプラン: 月額0円
  • Standardプラン: 月額14,800円
  • Premiumプラン: 月額49,800円
  • Agencyプラン: 月額25,000円加算

 

ホームページ更新依頼に便利なWebツール6:MONJI(モンジ)

MONJIは、ホームページ更新・修正の依頼をメールアドレスを登録するだけで利用できる無料のWEBツールです。URLを入力すれば、ホームページ全体のキャプチャを取得して、修正箇所に指示を入力できます。画像やPDFにも対応しているので便利です。

すべて無料で利用できます。有料プランはありません。

 

MONJIの特徴

利用方法は、URLを入力、ページ全体のキャプチャが取得されるため、修正したい箇所を選択して指示を書き込みます。「改行」「トルツメ」「句点」「読点」といった校正記号に対応していて、テキストの修正指示がすばやくできます。

保存した修正指示は、自動でURLが発行され、一覧ページに履歴として保存されます。過去の履歴を確認するのも簡単です。

ホームページの修正依頼できるページは、公開済みのページだけでなくベーシック認証の入力が必要な公開前のページも修正依頼が可能です。

 

対応ファイル

  • 対応ファイルは、jpg、gif、png、pdfです。

ストレージ容量

容量についての情報はありませんが、修正指示の保存期限は無期限とされています。

 

利用料金

すべての機能を無料で使えます。有料プランはありません。

 

ホームページ更新の依頼の際に役立つWEBツーのまとめ

ホームページ更新の依頼の際に役立つWEBツールを紹介してきました。どのWEBツールもホームページ更新や動画の修正指示業務の効率化を目指して開発されていましたね。

関わっているプロジェクトの大きさや複雑さでも選択するWEBツールは異なってくるでしょう。

予算の成約があるのであれば無料で使えるWEBツールを導入してみるのもオススメです。それだけでも業務の効率化には繋がります。

さらに業務の効率化を求めるのであれば、ホームページ更新の専門代行業者に頼んでみるのもオススメです。

ホームページ更新の専門家であれば、更新作業は安心して任せて、自身にしかできないコンテンツ業務に全力を注ぐほうがトータルでみてコストパフォーマンスの上昇に繋がることも多いです。

 

ホームページ更新の依頼を効率化したいのであれば、WEBツールの利用とホームページ更新の専門代行業者を同時に検討してみることをオススメします。

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

トップページ > HP修正・更新お役立ちブログ > ホームページの運営でよくあるトラブル例と対応策を紹介

ホームページの運営でよくあるトラブル例と対応策を紹介

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.01.28
  • ホームページ修正・更新
  • 更新・修正でのトラブル事例

 

会社やお店の経営をしていくにあたって取り組むことが当たり前となってきたホームページの運営、様々なメリットや効果を持つためとても魅力的ですが、その更新は知識が必要だったり想定していなかったトラブルが起こってしまったりとそう簡単なことではありません。

スムーズに自社だけで運営していきたいところですが、慣れていないばかりにリスクを負いたくはないですよね。そんな時にぜひ活用して欲しいのが、ホームページ修正・更新を請け負ってくれる代行業者への依頼です。

今回は「ホームページの運営で起こるトラブル」「ホームページの不具合を放置することでのデメリット」「代行業者に依頼するメリット」についてご紹介していきます。

 

ホームページ運営でよくあるトラブルの例

ホームページを運営していると様々なトラブルの発生が考えられます。

WEBコンテンツである以上、サーバーやドメイン、プログラム構築など知識や経験の要る作業が多く必要となってくるため問題が起きてしまうのは仕方がありません。

その後の対応や対策に困らないためにも、事前に起こりうる事態を想定していましょう。

 

エラーメッセージが表示される

例えば存在しないホームページを開こうとしたときには「404 not found」、そもそもページへのアクセスが禁止されている状態は「403 Forbidden」、サーバー内部に何かしらの問題が発生したときは「500 Internal Server Error」というようにサイトに不具合が起きるとそれぞれの原因ごとにエラーメッセージが表示されます。

知識や技術があれば問題ありませんが、エラーメッセージが表示された時にそれが何を表しているのか、どのような対処をしたら良いのか素人が判断するのはそう簡単なことではありません。

また、やみくもに修正を加えようとしても不確かなままで工程を進めることになるので1度で上手くいかずトライアンドエラーを繰り返しがちになります。結果、時間と労力の無駄になってしまいますよね。

代行業者の対応としては状況の調査や原因となっているプログラムを探し出して適切な修正にかかります。

 

問い合わせフォームで不具合が起きる

レンタルサーバーや作成サービスを使用して問い合わせフォームを設置したのにもかかわらず、上手く作動しなかったり、ユーザーが入力する時点での不具合、また送信された時点で文字が化けたりなぜか消えていたりと何かしらの問題が起きてしまうことがあります。

原因としてはプログラムの設定ミスやページの作成ミスなどが考えられます。代行業者はサーバーの調査やプログラムの修正、送信ページのカスタマイズを行い問題改善に取り組みます。

 

ホームページ制作会社が倒産してしまった

これまでホームページの運営を全て委託していた制作会社が突然倒産してしまったというような場合「更新方法が分からない」「どうしたら引き継げるのか」など不明点が多くて困惑してしまいますよね。

または、データやドメインの問題からそもそもホームページを開けなくなっているパターンもあります。

その際の代行業者の対処法としては、サーバー周りの環境を整えつつ更新を引き継いだり、開けなくなった原因を調査しながら再運用に向けて解決策を提案してくれます。

 

ホームページを放置するデメリット

ホームページを長期間放置してしまうことで様々なデメリットが発生してしまうことをご存知でしょうか。

1度完成させたら良いのでは」「そこまで影響は無いんじゃないか」と考えている方も居るかもしれませんが、実はそれは大きな間違いです。

ここではホームページを放置することで考えられる事態を紹介していきます。

 

信用が下がる

ホームページとはWEB上での会社の名刺、看板のような役割を果たしています。

例えば自社に興味を持った他社の人間や新しく利用を考えているお客さんが事前にインターネット上で検索にかけて情報を取り入れようとしたとします。

その際にホームページが長期間放置されていると「もうサービスは終了してしまったのか」「しっかり管理ができていない会社なのか」と不信感を覚えてしまう可能性があります。

もし競合他社と比較して利用を悩んでいたとすると情報が無くて不安のある会社よりも、当然ですが今の状態や情報を掴むことができる他社の方が選ばれやすくなります。

 

古い情報が載ったままのせいでトラブルに

キャンペーンの実施や料金表といった情報をホームページに記載している会社やお店は少なくないですが、キャンペーンが終了したり料金に変更があったとき、しっかりサイト上の情報も置き換えているでしょうか。

もし古い情報が載っている状態で放置されていたりすると、その情報で認識しているお客さんがそのつもりで購入、利用をしてしまうと「話が違う」「この値段だというから来たのに」というようなクレームに繋がってしまう可能性があります。

故意ではなかったとしても、お客さんからすると悪質な販売方法だと思われてしまうかもしれません。その際は完全にこちら側の落ち度となってしまいます。

 

ホームページをチェックされなくなる

見る度に更新がされていないような変化のないホームページは、自然と興味を失ってしまいます。「どうせ更新されていないから」としばらく見ないようになってしまうのは当然ですよね。

逆に言えば定期的に更新されて新しい情報やお知らせがされているホームページは、ついつい定期的にチェックをするようになります。ホームページを確認する習慣が身に着くことで、日常の中で自社について考える時間が生まれるというのはとても大きなメリットです。

 

ホームページ修正・編集の代行業者に依頼するメリット

誰でもできる修正や更新をなぜ費用が発生してまで代行業者に依頼した方が良いのか、それは代行業者に依頼することにより様々な効果が期待できるからです。

ここでは具体的に代行業者の利用はどういったメリットが生まれるのか紹介していきます。事前に知っておくことで予算の考え方などを含めたホームページの運営方針を考え直してみてはいかがでしょうか。

 

より集客に効果的にしてくれる

ホームページは更新することが重要だと説明していますが、だからといってむやみやたらに更新をしてしまってはよくありません。会社のホームページである以上、集客や売上により効果的な内容を目指す必要があります。

今はホームページ作成やWEBコンテンツに関する知識本、参考になるサイトも多くあるため更新自体は誰でも可能です。随一調べながら作成したり、ある程度知識や経験のある社員に頼めば一定の完成度には仕上げられるかもしれません。

しかし「文章やデザインは購買意欲が増すような魅力のある内容か」「検索エンジンで上位に表示されるようなSEO対策がされているか」となると難易度が一気に上がります。

それに対して代行業者はWEBコンテンツに関する知識や傾向を熟知しているプロの集団です。

「どのタイミングの更新が効果的か」「どのデザインが印象に残りやすいか」など様々な角度から集客や売上にアプローチしたホームページの更新にしてくれます。

 

従業員の負担が無い

前提としてホームページの更新はとても時間がかかる作業です。また、小さなミスで不具合が発生したり思い通りにいかなかったりとスムーズに進められるものではありません。

先述したように調べたりさえすれば更新自体は可能ですが、工程を進める度に行き詰ってしまっては必要以上の時間と労力が失われてしまいます。

そうなることで本来の業務に充てられる時間と労力が削られてしまっては、作業の効率が下がり結果的に商品やサービスの質までも影響されてしまうかもしれません。

会社の成長を目指すために始めたホームページがかえって会社にとって悪循環となってしまいます。

代行業者に依頼していれば長い時間を取られることはなく、要望を伝えて料金さえ払ってしまえば負担なく理想としたホームページの更新に繋がります。

 

WEBコンテンツとしての品質が上がる

WEBコンテンツを運営するというのは効果が得られると同時に多くのリスクも抱えることになります。万全に対策をしていたつもりでもウイルス感染による不適切な広告の表示や不具合、情報の改ざんをされてしまう可能性が0になるわけではありません。

どうしても知識や経験の少なくなってしまう自社の人間よりも、多くのパターンや危険性を把握している代行業者に頼むことでより安全性が高まります。

 

まとめ

WEBコンテンツを運営するにあたってリスクやトラブルはつきものですが、そこで重要なのは「すぐに対処できるか」「その場合に備えているか」ということです。

特にホームページというのは会社の信用度に関わってくるものなので、対応が遅れれば遅れるほど悪い影響をもたらします。立ち上げることが当然となってきたからこそ、他と差をつけられるホームページ作りを目指しましょう。

ぜひこの記事を参考にしてホームページの更新や代行業者の依頼に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

トップページ > HP修正・更新お役立ちブログ > ホームページの修正・編集を代行業者に依頼する際の料金相場や注意点

ホームページの修正・編集を代行業者に依頼する際の料金相場や注意点

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.01.28
  • ホームページ修正・更新
  • 修正・更新の料金相場

 

「ホームページの編集を業者に依頼したいけど料金が高そうで手を出せない」「代行業者の依頼ってどうなんだろう」と、ホームページ代行業者の利用に躊躇してしまっている会社経営者や個人事業主は多いのではないでしょうか。

実際に代行業者の数は多く料金設定の仕方もそれぞれなので、事前に料金の想定をするのは簡単ではありませんよね。実際に依頼をする前に料金のあれこれについて知っておくことで、より上手にホームページ依頼をしましょう。

そこで今回は「代行業者の料金相場」「安く抑えるコツ」「依頼する際の注意点」をご紹介していきます。

 

ホームページの修正・編集を代行業者に依頼するメリット

そもそもホームページの修正や更新を代行業者に依頼するメリットはどういった点なのか説明します。大きく分けて「集客においてより効果的になる」「質が高いWEBコンテンツになる」「従業員の負担が減る」という3点です。

もちろん更新をするだけなら誰でも可能ですが、WEBコンテンツとして効果的で安全性が高いものを作成するのはそう簡単なことではありません。

それに対してWEBに関して知識や傾向を深く知っているプロ集団に頼むことで、SEO対策やセキュリティ面も万全な良質なホームページの更新が行えます。

また、ホームページの更新はとても時間と労力が必要な作業となっています。

普段慣れていない人間だと、工程が進む度に調べながら作業したり小さなミスから行き詰ってしまったりとより難しい作業となってしまいます。そうなると本来の業務に支障をきたしてしまう可能性がありますよね。最終的に商品やサービスの質に影響が出てしまってはいけません。

負担なく良質なホームページの更新にするためにも、代行業者の利用がオススメです。

 

ホームページ修正・編集の代行業者の費用相場

 

当サイトでいくつかの業者をピックアップして工程ごとの料金の相場をリサーチしました。

しかし大前提として業者によって定めている料金にはそれぞれ大きな違いがあります。全ての工程にそれぞれ細かく値段設定をしている業者もあれば、案件によって11つ見積もりを出している業者もあるため一概にはこうだとは言い切れません。

 

テキスト修正:¥1500

用意されている原稿の文体の修正や漢字の変換を行う作業です。

中にはライティングから代わって行ってくれる業者もありますが、伝えたい情報を確実に伝えるためにも一度自らで考えてみても良いでしょう。間違っている部分は後から正してもらえるので安心です。

また、原稿を紙媒体で提出するかWordGoogleドキュメントといった手を加えやすいデータファイルで提出するかどうかでまた料金が変わってくる場合があります。

 

写真の差し替え、加工:¥1,500

ホームページにおいての挿入画像はとても重要な役割を果たします。

そのためにも定期的な画像の差し替えや見栄えを良くするための加工編集が大切です。

簡単だと思われがちですが、サイト上で画像ファイルを扱うのはサイズ縦横比や拡張子の種類など大変ややこしくなっています。小さなミスから表示画面にバグが起きてしまうためトライアンドエラーを繰り返してしまいがちです。

 

バナー制作:¥5,000

バナーとは英語で「旗」「のぼり」という意味で、WEBコンテンツにおけるバナーは他のページやサイトへの誘導や、商品やキャンペーンを紹介する広告に近い役割を果たします。

そのためユーザーに特に伝えたい情報や開いてほしいページを強く印象付けることができます。もちろん初心者でも作ることは可能ですが「ターゲット」「レイアウト」「デザイン」様々なスタイルがある分、仕上がりによって効果にも違いが出てきます。


問い合わせフォーム設置:¥20,000

「取り敢えず作っておけばいいのでは」「電話番号やメールアドレスを記載しておけばよくないか」と思われがちの問い合わせフォームですが、その仕上がり次第でユーザーの反応率は大きく変わってきます。

スマートフォン対応になっていなかったり欄が小さくて入力が難しかったりすると、ユーザーの関心や意欲がそがれてしまう可能性があります。また、個人情報を入力してもらう以上セキュリティ面もしっかり対策しておく必要があります。

 

アクセス解析:¥30,000

集客をあげるためにも自社のホームページアクセスについて理解を深めることはとても大切です。

アクセスの解析をすることで「どこでサイトから離れているか」「どのページが一番関心を持たれていないのか」といった課題を知ることができます。

反対に「どの経路でサイトにたどり着いたのか」「どの地域からアクセスされているか」といった分析をすることでよりサイトに興味を持つユーザーにアプローチできるホームページに更新できます。

 

ホームページ修正・編集の費用を安く抑えるコツ

ホームページ代行業者の料金は、発展途中の会社にとっては決して安い金額ではありません。しかし業者に依頼することによるメリットは多くあるため、だからといって金額が理由で諦めてしまうのもとても勿体ないですよね。

そこで業者に依頼する際に料金を少しでも安く抑えるコツをご紹介していきます。

 

複数の業者から見積りを取る

先述したように、ホームページ代行業者の料金プランはそれぞれ大きな違いがあります。

もし相場よりも高すぎる業者に依頼した場合に、そのようなものだと勘違いしたまま依頼をしてしまっては知らずのうちに大きな損となってしまいますよね。かといってあまりにも安過ぎたりしても不信感を覚えてしまうでしょう。

これらを避けるためにもあらかじめいくつかの業者に見積もりを出しておいて、自社の予算に合った料金を提示している業者かつ仕事内容も理想としたものを提案しているところを選ぶようにしましょう。

 

既存のコンテンツを活かす

ホームページを更新することが大切だからといってそれまでのものを全て捨てる必要はありません。

例えばアクセス解析をしたときに特別集客率の高いページがあったとすると、それは何かしらがユーザーにとって魅力的な部分があるからこそなのに、更新を機に全てを無くしてしまうともったいないですよね。

テキスト、画像、使いまわせるものはそのまま残しておくようにしましょう。全てを1から作成してしまうとその分料金も高くなります。

 

コンテンツの取捨選択をする

ホームページを長年運営しているとその内容量は自然と多くなっているでしょう。

見直してみるともう廃止となったサービスや商品のページ、古いお知らせなど不要となっているページが多くある可能性があります。コンテンツ量が多ければ、当然ですがその分料金も膨れ上がります。

更新を機に必要なページとそうでないものの分類をしてみましょう。

また、アクセス数の低いページや関連性の無いページが多くあるサイトはユーザーにとって良質なサイトとはいえないため、SEO対策において悪影響となってしまう可能性もあります。

サイトは「コンテンツ量が多ければ良い」と思われがちですが、そうとも限りません。読みづらいサイトは検索エンジンとユーザー共に嫌悪されてしまいます。

 

ホームページ修正・編集の代行業者に頼む際の注意点

 

実際に業者へ依頼をするとなった際、スムーズに更新をするために気を付けてほしい点がいくつかあります。

料金に影響することも含まれているので、事前に知っておくことで問題なく更新を済ませましょう。

 

予算を決めておく

見積もりが出てから料金について考えるのではなく、会社の経済状態や見込まれる効果、今後の運営など様々な点を考慮しながらホームページにかけられる予算を事前に出しておきましょう。

そうすることで無理した依頼にならず、ホームページの更新が会社の負担となってしまうことを避けられます。予算が足りないからと諦めてしまうことがないためにも、先述したようにいくつかの代行業者に見積りを出してもらうことがポイントです。

 

あらかじめ細かな要望を伝える

代行業者の利用でありがちなのが、作業期間中や仮納品後に何度も追加で依頼を繰り返して最終的に支払いが増えてしまうというパターンです。

後から追加で修正を頼むということは、1度は終わらせた作業をやり直したりスケジュールがズレてしまったりと業者側に大きな迷惑となります。もちろん場合によっては要望を飲み込んでもらえることもありますが、あまりにも再納品が増えると追加で支払いとなってしまうことも有り得ます。

それを防ぐためにも要望は事前に細かく伝えておきましょう。

「こんな雰囲気にしたい」「〇〇色を多く使いたい」「ここを印象に残したい」「ここは大きく前面に出したい」などとにかく細部まで意見を出しておくとより安心です。

難しいことや仕組みについてはその時点で担当者が言葉にして説明してくれるはずなので、取り敢えず伝えてみることが大切です。そうすることでお客さんの理想や要望をホームページに反映しやすいため業者側も助かります。

 

納期は決めておく

ホームページを仕上げてほしい納期は事前にこちら側から提示するようにしましょう。

もちろん業者側の都合やクオリティもあるため必ず通るわけではありませんが、希望を明確に伝えておくことで後々のトラブルを防ぐことができます。

しかしだからと言って無理難題を押し付けていいわけではありません。ホームページの質を下げないためにも、お互いが納得いく日程を見つけましょう。

 

ホームページの修正・編集を代行業者に依頼する際のまとめ

会社を良い方向に導くうえでホームページの更新は非常に大切な役割を果たしてくれます。

だからといって費用に負担を感じながら無理して運営を行ってしまっては、逆に会社を苦しめてしまいますよね。

今回ご紹介した内容はあくまで「相場」です。膨大な数の代行業者が存在していて面倒に感じてしまうかもしれませんが、だからこそ料金もサービス内容もより自社の要望と相性が合う業者を見つけ出しましょう。

 

ぜひこの記事を参考にしながら、ホームページの更新に挑んでみてください。

 

この記事を書いた人

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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ホームページは修正・更新が大切!SEO対策との関係性やポイントを紹介

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.01.28
  • SEO対策
  • ホームページ修正・更新

 

ホームページを立ち上げた当初のままにしている会社やお店は少なくありませんが、実は修正や更新をすることでよりホームページとしてのメリットが増すことをご存知でしょうか。

また、WEBコンテンツを作成するうえで基本であり重要なSEO対策を行えているホームページはどのくらいあるでしょう。そもそもSEO対策というものがどういったものなのかよく分かっていない方も中には居るかもしれないですね。

そこで今回はホームページは修正や更新が大切な理由やSEO対策との関係性についてまで詳しく解説していきます。

 

ホームページは修正・更新が大切

集客や売上に繋げるためにもホームページは定期的な修正や更新が大切です。

常に中身が変わらないような放置をされ続けているホームページは、お客さんや他社にとって自社に対する不信感に繋がってしまいます。私たちも普段、日常の中で気になっている施設や飲食店に向かおうとしたときにチェックしたホームページが最後の更新から時間が経っていると「もう閉じてしまったのか」と不安になってしまいますよね。

活発的に活動しているとアピールするためにも、ホームページは動かし続けた方が良いのです。

また、頻繁に更新されているホームページだと認識してもらうことで「更新されていないか」とお客さんは定期的にホームページにアクセスしてくれるようになります。

そうすることで自然と自社の存在がお客さんの日常の一部になることが叶いますよね。こうして身近な存在となることで会社に対する親近感、商品やサービスへの興味に繋げることができます。

 

SEO対策とは

そもそもSEOとは「Search Engine Optimization」からそれぞれ頭文字を取った略語となっています。日本では検索エンジン最適化という風に訳されていますね。

SEO対策とは、GoogleYahooといった検索エンジンでキーワードが検索された時にコンテンツが検索結果の上位に表示されるように目指すことを指します。SEO対策では様々な方向からユーザーや検索エンジンのアルゴリズムにアプローチをしていきます。

 

ホームページとSEO対策

ホームページはアクセス数を増やすことで更に効果的になります。

SEO対策をすることでより多くの人の目に留まるようになるほか、集客や売上において様々なメリットに繋げることができるのです。

また、ホームページは修正・更新が頻繁にされているほうがgoogleから評価が高く、SEO対策にもとても影響があるのです。

 

集客率が安定する

ホームページにおけるSEO対策の特に大きなメリットといえるのが安定した集客率の高さです。

検索順位の上位に表示されたサイトにアクセスするユーザーは、そもそもそのコンテンツに興味を持ち検索した人達なので購買意欲を持った状態でアクセスしています。

またSEO対策で1度上位表示となったサイトは簡単に順位変動することは無いので、長期間効果を期待することができます。費用をかけ過ぎずに長期間安定した集客を狙えるSEO対策は会社にとってとても魅力的ですよね。

ちなみにSEO対策で上位表示を狙う以外にリスティング広告という方法があります。

費用が発生する代わりにSEO対策記事よりも更に上位に表示させることが可能ですが、コンテンツに関心を持ったユーザーの傾向としてSEO対策記事と違い広告は嫌悪して避けられがちです。

 

ブランディング効果になる

ユーザーが〇〇というキーワードを検索したときに、自社のホームページが上位に出てくることで「〇〇といえばこの会社」という感覚を頭の中に持たせることができます。それは何度も目に入ることにより自然と商品やサービスに対してイメージを持つようになるためです。

また、何度かサイトを見ているうちに「こういう雰囲気なんだ」「こういうお店だよね」とユーザーの持つ印象や認識を統一させることも期待できます。

ホームページによるブランディングを図ることで今後の広報活動や営業方針にも工夫をすることができ、結果的に集客や売上に繋がることが期待できます。

 

広告と比べてコストがかからない

SEO対策は広告と違って費用がかからない点も大きなメリットです。サイト立ち上げ時の初期費用などは必要となってきますが、載せ続ける限り継続的に支払う必要がある広告費と比べればその費用対効果はとても高くなります。

ちなみに費用を支払い上位表示にさせるリスティング広告ではユーザーが1度クリックするごとに費用が発生する仕組みとなっています。

 

SEO対策5つのポイント

SEO対策は色んな角度から工夫することができ、コンテンツ内容やサイトツールによってその手段は様々です。ここではSEO対策で必要となってくる基本的なポイントを5つご紹介していきます。

 

SEOキーワード選定

SEO対策をしていく中で特に重要となるのがキーワードの選定です。ここで上手く選定しておくことでこの後のSEO対策の効果も大きく左右します。

キーワードの選定方法としてはラッコキーワードやキーワードファインダーといったキーワードツールの利用がおすすめです。例えば「SEO」というキーワードであれば「意味」「内部対策」「勉強」といったサジェストキーワードや「検索エンジン最適化」「コンサルティング」といった周辺語が一覧となったものを確認することができます。

その中から今回ターゲットとするキーワードをピックアップしてコンテンツを作成していくとスムーズです。

また、競合サイトを確認したりSNS上でユーザーがどんな情報に関心があるのか集めたりするのも良いでしょう。

 

SEOタイトル作成

事前に選定しておいたキーワードを詰め込んだタイトルにすることで、ユーザーが求めているコンテンツであることをユーザーに直接アピールすることができますよね。

現時点での競合上位サイトをチェックしてユーザーがどんなタイトルに惹かれるのか傾向を調べておくことがポイントです。

長くなり過ぎず簡潔にまとまったタイトルにすることは大前提として、適当にキーワードを並べるだけではなくどんな内容となっているのか補足の情報も上手く足していきましょう。


またタイトルにキーワードを含めておくことでGoogleは「ユーザーにとって優良なコンテンツと判断材料にすることができます。タイトルを上手く作り上げることでSEO対策にもユーザーの関心にも大きな効果を出すことができるのです。

 

被リンクを集める

被リンクとは自分のWEBページが他のサイトやブログでリンク紹介されることをいいます。被リンクが集まっているページは優良なコンテンツだとGoogle側が判断するため上位に表示されやすくなるのです。

しかしここで気を付けてほしいのは被リンクの購入は必ず避けましょう。Googleの公式からコンテンツとして質が悪いと判断される可能性があります。

自然と被リンクを集めるためにはSNSでサイトを宣伝するのが特に一般的な方法です。Twitterやインスタグラムといったアカウントに紐づけたり定期的な宣伝をしたりしてユーザーになるべくサイトを見てもらい、そこからリンク拡散を狙いましょう。

 

内部リンクを繋げる

外部からリンクを張られることを被リンクと言いますが、反対に自身のサイト内でページ同士のリンクを繋げることを内部リンクといいます。

内部リンクを豊富にしておくことでユーザーはサイトへの関心やアクセスが増えますし、検索エンジンの基準としても良い評価を受ける傾向にあります。

しかしここで気を付けてほしいのはむやみやたらにリンクを張るわけではなく、関連性のあるページ同士で繋げることが重要です。内部リンクを増やしたいからと関連性の低いページを繋げてしまうと、かえってそれぞれ両方のページがコンテンツとしての質が下がってしまいます。

 

競合サイトの傾向をチェック

ターゲットとしたキーワードを検索して上位に表示されている競合サイトを最低でも10サイトはチェックするようにしましょう。コンテンツ内容を確認することでユーザーがどんな情報を求めているのか知ることができます。

そこで多くのサイトで共通して使われているキーワードや情報があれば確実に自身のサイトでも取り扱うようにしましょう。しかし情報の扱い方や文章が似すぎてしまってはコピーと疑われても仕方がありませんので、参考にしつつあくまでオリジナリティのあるコンテンツを作成しましょう。

 

SEO対策の効果はすぐには出ない

SEO対策を完璧に施したからといって、すぐにサイトが上位表示されたり集客や売上に影響が出るわけではありません。

インターネット上には多くのWEBコンテンツがありますし、検索エンジンはSEOに関して様々な評価基準を持っています。競合性の高いキーワードを取り扱っていたり、立ち上げたばかりのサイトなどは特に結果が出るまで時間がかかる傾向にあります。

だからといってせっかく作り上げたサイトを諦めて放置したりせずに、効果測定ツールなどを使って分析することで「何が悪かったのか」「どのタイトル、キーワードが注目度が高いのか」といった細部に目を向けてサイトについてより理解を深めることが重要です。

時間がかかってしまうことはしょうがないので、長期戦のつもりで試行錯誤を繰り返していきましょう。

 

SEO対策とホームページは修正・更新の関係性やポイントまとめ

 

アクセス数をgoogle検索から獲得したい場合、SEO対策とホームページは修正・更新は必須と考えましょう。

SEO対策はWEBコンテンツの基本的な技術でありながら多くの知識が必要となってくる難しい作業です。本来の業務をこなしながら、SEO対策を踏まえてホームページの更新を行うのはそう簡単なことではないでしょう。

もしホームページの運営に悩んでいれば、会社の代わりに修正更新やSEO対策を行ってくれる代行業者という選択肢もあります。SEO対策はもちろんWEBコンテンツの運営において多くの知識や技術を持ったプロ集団なので安心して依頼することができるでしょう。

自身で運営するにしてもホームページ修正・更新の専門代行業者に依頼するにしても、SEO対策について知っておくことでよりホームページに対する理解度が上がるはずです。

ぜひこの記事を参考にSEO対策について学んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事を書いた人

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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WEBサイト修正•更新•編集の代行業者の選び方や依頼時のポイント

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2023.01.20
  • ホームページ修正・更新
  • 修正代行業者

 

会社にとって様々な効果が期待できるホームページ運営、外部からの信頼を高めるためにも開設しておくことがオススメですが、開設後はしっかり定期的な更新ができていますか?

ついつい長い間放置してしまっているという会社やお店もあるのではないでしょうか。

実はホームページを長期間放置してしまうのはとても良くない状態です。

しかし「更新する時間がない」「更新の仕方がいまいち分からない」というような方も大勢居るでしょう。そんな方たちにぜひ利用して欲しいのがホームページの修正・更新を代わりに行ってくれる代行業者の利用です。

そこでこの記事ではホームページの修正、更新代行業者の選び方や依頼時のポイントをご紹介していきます。

 

ホームページを定期的に更新した方がいい理由

そもそもなぜホームページを更新することが大切なのか、それはホームページが放置されることで起こってしまうマイナスな影響が多くあるからです。

ただ開設して終わりではなく、その後のサイト運営まで大切な理由をご紹介していきます。

 

長期間放置されているホームページは信用度が下がる

例えば何かのサービスや店舗に興味を持った時、実際に利用してみるよりも先にホームページで詳細を確認したというような経験はありませんか?

その際に最後の更新がずいぶん前だったり一度も更新された様子が無い場合「このサービスはもう終了したのかな」「あまり人気が無いのかな」「どんな雰囲気なんだろう」と不安を覚えてしまいます。

それならば似たような他の会社(サービス)にしようと考えてしまう人は大勢いるでしょう。競合他社に比較されると同時に新規のお客さんを失ってしまうことになるのです。

 

定期的にチェックされるようになる

「このホームページはよく更新している」と認知してもらうことで、自然とお客さんは定期的にホームページをチェックするようになります。

見る度に特に更新がされていないホームページは魅力が無く、「どうせ更新されていないだろうから」と見なくなってしまうお客さんも増えてしまうでしょう。

そうしているうちにサービスや商品への興味も薄れて購入を辞め、結果売上が下がってしまうという展開も有り得ます。

 

古い情報が公開されたままのせいでトラブルに

例えばサービス内容や値段に変化があったのにもかかわらずホームページでは古い情報を載せたままの場合、ホームページで確認した古い情報を信じている状態で購入をしに来たお客さんからすると「話が違う」「サイトではこの値段だったのに」というようなクレームに繋がりかねません。

また、ネット上で宣伝している値段や内容が実際のものと違うというのは、そのつもりがなくても第三者からすると悪質な販売方法だと捉えられてしまいます。

何か商品やサービスに関する変更があった場合は必ずホームページも併せて更新しましょう。

 

ホームページを自分で修正、更新する難しさ

実際にホームページを触ってみようと思っても、そう簡単には手を付けられないのが現実です。

なぜホームページを自社の人間だけで対応するのが難しいのか、その原因を解説します。

 

時間が取られる

ホームページの修正や更新とは慣れているプロの人でもアイディアから掲載までを考えると一定の時間が必要な作業となります。

なのでもしあまり慣れていない自社で手を付けるとなれば、より膨大な時間が必要となってくるでしょう。

そうなると本来の業務にあてる時間を確保することができず、それまでよりも仕事量が減ってしまいます。

いくらホームページが売上向上を目指すうえで大事だからと言って、本来の業務を後回しにしてしまうわけにもいかないでしょう。

 

何に手を付ければいいのか分からない

それじゃあ実際に更新をしようと思っても「どの項目を更新すればいいのか」「どの情報を載せたらいいのか」「デザインはこのままでいいのか」と疑問だらけになってしまうのも慣れていなければ仕方がありません。

しかしそこで手間を取ってしまうと時間も多く取られてしまいますし、なんとか完成したとしても精度の低い更新となってしまう可能性があります。

 

仕組みやSEO対策の知識がない

ただブログや記事を更新するだけなら誰でもできるかもしれませんが、例えばホームページ自体になんらかのトラブルや不具合が起きたり、お客さんからデザインが見づらいと指摘されたとき、すぐに修正できるように最低限のシステムを知っておく必要があります。

また、ホームページはとにかく見られなきゃ意味がありません。

例えばチョコレート会社を経営しているとすると、お客さんが「チョコレート」と検索しただけでは多くの競合他社も検索結果に出てくるので、どれだけその中で自社のホームページが上位に表示されるかが重要となってきます。

これがSEO対策です。ただホームページを更新するのではなく、多くの人に見られるようSEO対策も充分な内容を作り上げられる知識が必要となってきます。

 

ホームページの修正・更新・編集を代行業者に頼むメリット

 

自分でやろうと思えばできないわけではないホームページの修正更新をなぜわざわざ代行業者に頼むのか、それは代行業者に依頼することで様々なメリットが生まれるからです。

 

より効果的に修正・更新をしてくれる

ホームページはとにかく更新することが大切ですが、だからといってむやみに更新するのではなく集客に効果的な内容にする必要があります。

自社の人間が随一インターネットで調べながら作成したり、WEBに関してある程度知識のある社員に任せたりすれば更新自体はできないわけではありません。

ただ、「その記事内容やデザインは集客効果がある魅力的な内容なのか」「他サイトよりも上位表示を狙えるようなSEO対策ができているのか」と問われると少し難しいですよね。

せっかく更新ができても会社に還元されなければ、更新にかかった社員の労力や時間は無駄になってしまいます。

代行業者はホームページ管理に対して多くの知識や技術を持ったプロ集団です。

依頼さえすればなるべく要望通りに修正や更新をしてくれるほか、過去のサイトに対するアクセス数や売上からの傾向を読んだり、どのタイミングの更新がより効果的かなどを計算に含んだうえで作業してくれます。

『本来の業務がおろそかになってしまううえに効果が不明瞭なまま自力で更新するか』『費用は掛かるがより効果が見込める優良な更新をプロに頼むか』あなたの会社にとってどちらがより魅力的でしょうか。

 

従業員の負担がない

自社で更新することを選んだ場合は本来の業務にあたる時間をカットしてでもホームページ更新のための時間を確保しなければなりません。

そうじゃなくても時間がかかる作業なのに、もし作業に慣れていなかったり知識が無ければ1つ更新するだけで相当な時間と労力を消費してしまうでしょう。

そうなると、自然とメインの業務やサービスの精度が落ちてしまう可能性が高くなります。売上向上や広報のためのホームページ運営が、かえってサービスや会社の質を落としてしまうかもしれないのです。

 

ウェブサイトとしての品質や安全性が上がる

ウェブサイトを運営するというのはどうしても多くの危険性を伴います。

ウイルス感染による改ざんや情報の流出、不具合の発生など、作成更新の時点でどれだけ対策を行っていたとしても想像もできないような形でトラブルが起こってしまう可能性があります。

どうしても知識や経験が少ない自社の人間よりも、様々なリスクやパターン、対策知識を持っている代行業者に頼むというのは経営側としても安心できるのではないでしょうか。

 

ホームページ修正・更新の代行業者の選び方

 

ホームページに関する代行業者は大手企業から個人事業主まで多く存在します。そこで代行業者を実際に選ぶ際のポイントをご紹介します。

これまでの実績があるかどうか

とても信用できそうであったり、魅力的な言葉やサービスだろうと実際に依頼してみると良くも悪くも『思っていたのと違う』となってしまうことは仕方がありません。

なるべくこうした依頼前後でのギャップを避けるために是非参考にしてほしいのが代行業者のこれまでの実績です。

特に自分の会社と同業他社からの依頼実績があればより信頼できるでしょう。

こちら側としてもこの業種でもこれだけのクオリティや質で納品してくれるんだと安心できますし、既に実績のある業種からの以来であれば代行業者側も知識や傾向を掴んでいるのでより質の高いホームページ更新を狙えます。

 

要望に合っているかどうか

代行業者によって強みや弱点はそれぞれ違うので、ホームページの更新をするうえで「こういう効果が欲しい」「このようなホームページにしたい」と自社が想像するサイト運営方針と代行業者の特徴を事前に照らし合わせることが大切です。

事前に代行業者のホームページや口コミで確認したりするほか、見積もりや問合せの時点で直接尋ねてみるのも良いでしょう。またその際に大まかな数字や言葉で返答が来るのではなく、明確な実績や数字、方針を言葉にしてくれるかどうかなどもチェックするポイントです。

 

費用が良心的、柔軟かどうか

代行業者によって提供している料金やプランはそれぞれ異なります。

費用を払ってでも代行業者に依頼するメリットはあると先述しましたが、だからといって無理のある厳しい金額を支払うのは会社を経営するうえで良策とは言えません。

それを避けるためにも予算と合った業者選びや依頼をすることが大切です。

多くある代行業者の中からいくつかピックアップしてそれぞれ見積もりを出してもらい、それを比較してから最終的に業者を決定すると良いでしょう。

その際に「安ければいい」「高ければ安心」ではなく、しっかりサービス内容まで確認したうえで料金を見ることがポイントです。

 

ホームページ修正・更新を代行業者に頼むときのポイント

ホームページの修正や更新でより効果を得るために、そして後々トラブルを生んでしまうことが無いようにするためにも実際に代行業者に頼むときのポイントがいくつかあります。

 

納期を決めておく

「この日には仕上げてほしい」「この日には公開したい」というような納期、希望日程を自社から明確に提示しましょう。

もちろん完成ページのクオリティや料金上の問題から変更せざるを得ない場合もありますが、極力こちらからしっかりと希望をしておくことで後々のトラブルや認識の違いを防ぐことができます。

 

予算

修正更新により見込まれる効果や今後の方針を考慮しながら予算を事前に決めておくことで、ホームページの運営が会社にとって負担になってしまうことを避けましょう。

先述したように代行業者の料金はそれぞれ違いがあります。なるべく予算に合わせた業者選びをすることが大切です。

 

目的や得たい効果を明確に

質の高い満足なホームページの更新にするためには、ぼんやりとしたおおまかな要望ではなく目指す更新の目的や理由、サイトの印象や雰囲気を明確に伝えることが大切です。

なんとなくで希望を伝えたせいで仕上がりに納得しなかった場合、代行業者とのトラブルを起こす可能性や追加費用を支払わなきゃいけない時があります。また、だからといって想像していたものとは違う更新のままになると全く効果が出ないといったことも起きてしまいます。

「極力柔らかい言葉や表現を使いたい」「この言葉に惹かれるようにしたい」「ここを大きくアピールしたい」「全体的に〇〇っぽい雰囲気にしたい」というように希望内容は細かければ細かいほど業者にとっても助かります。

できない内容は事前に教えてくれるはずなので、遠慮せずまずは要望を伝えるだけ伝えてみるようにしましょう。

 

WEBサイト修正•更新•編集の代行業者の選び方のまとめ

ホームページの代行業者を利用する人が多いのはそれにより様々なメリットが生まれるからです。

「費用がかかるから」「自分でしようと思えばできるから」とばかり考えず自社の売上や認知度、ホームページのこれまでのアクセス数をしっかり理解したうえでサイトの運営方法は本当にそのままでいいのか今一度考え直してみてはいかがでしょうか。

また、実際に依頼するとなった際は「プラン内容や過去の実績は充実しているか」「納期や要望は守ってくれるか」など業者選びの時点で力を入れてより良いホームページの修正、更新を目指しましょう。

ぜひこの記事を参考に、ホームページの修正更新に取り組んでみてください。

 

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

トップページ > HP修正・更新お役立ちブログ > WordPressのホームページが更新や修正作業が便利な理由

WordPressのホームページが更新や修正作業が便利な理由

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.12.30
  • WordPress
  • ホームページ修正・更新

 

ホームページの開設・運営について調べていくと必ずといっていいほど「WordPress」の名前を見かけると思います。

なぜWordPressがホームページ運営においておすすめなのかを、メリット・デメリットを踏まえつつ解説してきます。

この記事を読めば、WordPressに対する疑問はほとんど解決できるでしょう。

 

WordPress(ワードプレス)とは?

WordPressは、数あるCMSの一つです。

CMSとは、ホームページ制作や修正・更新を行うことができるツールです。そのCMSの種類の一つにWordPressがあるというわけです。

そのため、CMSには種類がたくさんありなかでも、WordPressは世界中のホームページで使われており、世界シェアNo,1のCMSです。

日本でも、個人のブログや企業、各官庁や大学でのWebサイトに使用されています。

ではなぜ、WordPressは世界シェアNo,1のCMSなのか。

それは「ちょうどいい」からです。

「ちょうどいい」とはどう言う意味なのか、WordPress以外の運営方法と比較しながら説明していきます。

 

ホームページの運用方法3選

ホームページを運用するにあたり、“何で”ホームページを制作したのかによって、その後の運用方法を変わってきます。

そのため、ホームページを制作する際に、どういった方法があるのかを解説してきます。

主にホームページを制作する方法は以下の3つにまとめられます。

 

  • WordPressなどのCMSで制作する場合
  • ホームページが簡単に作成できるWEBサービスで制作する場合
  • HTML/CSSで制作する場合

 

それぞれの細かな説明は省きますが、ホームページ運用において必要になるのが、修正や更新などの編集作業です。

そのため、それぞれの修正・更新作業を行う場合の難易度を見てみると、ホームページ作成サービス<WordPress <HTML/CSSで制作する場合の順番で編集の難易度が高くなっております。

それぞれについて説明していきます。

 

HTML/CSS

HTML/CSSで制作した場合、修正・更新作業においてもHTMLとCSSのプログラミング言語など専門的な知識が必要になります。その為、知識がない方にはレベルが高いです。

しかし、メリットもあります。これから説明していきますがWordPressは用意されたデザインテンプレートの中から自分の好きなデザインを選ぶ、それに当てはめながらホームページを作ります。

しかしHTML/CSSで制作する場合や編集する場合、テンプレートはないので、自分で一からホームページのデザインも作ることができ、自由度の高い更新が可能です。こだわりが強い方などには、魅力的と言えます。

 

ホームページが簡単に作成できるWEBサービス

ホームページ作成のWEBサービスは修正・更新などの編集作業は比較的簡単できます。

しかし、変更できる箇所がそもそも少ないためとめ簡単とも言えます。基本的にはデザインはテンプレートから選び使用するので、変更できる箇所はあらかじめ決まっていることが多いです。そのため自由度は低いです。

 

WordPress

WordPressは修正・更新作業においては、ホームページ作成サービス同様に簡単にできます。ほぼ全ての編集作業を管理画面から行えますし、ChromeやSafariなどのブラウザから簡単に管理画面にアクセスできます。

また、ホームページ作成サービスのデメリットである、自由度が低い点ですが、そこら辺WordPressは自由度は高いです。

デザインテンプレートの数は非常に多く、どれにするのか迷ってしまうぐらいあります。

これから説明しますが、ホームページに追加できる機能も非常に多いです。

機能とは、「お問合せフォーム」や「クレジット決済」などです。

 

  • 修正・更新などの編集作業は簡単にできる
  • デザインテンプレートやプラグインの数も多いため、カスタマイズできる範囲も広い

 

まさに「ちょうどいい」のです。これが人気の理由でしょう。

次にWordPressのメリット・デメリットについて解説していきます。

 

WordPressのメリット

 

無料で利用することができる

WordPressは完全無料で利用できます。

ホームページをWeb上に表示させるために必要な、サーバーやドメインなどは自分で用意する必要がありますが、WordPress自体は無料で使用することが。

そのため、WordPressで運用を行う場合、費用はサーバー代とドメイン代だけです。

レンタルサーバーの相場としては、月数百円から〜2,000円ほど。ドメインは、月100円から〜数千円となっています。

 

WordPress自体は何個でも無料でダウンロードできるため、ホームページを複数運営することも可能です。

 

引き継ぎがスムーズ

やはりビジネスなどで使うホームページの場合「品質の良い」ホームページであることが重要です。その場合、品質の良い更新も必要です。そのため運営はなかなか大変な作業です。

しかし、WordPressの場合、運営を途中から、外注に頼むのも可能です。

ホームページ制作会社のほとんどはWordPressに対応はしておりますし、

WordPressを活用した集客に強い制作会社やWordPressを得意とする制作会社、WordPressの知識と実績を兼ね備えた制作会社はたくさんあります。

そのため、引き継ぎもスムーズに行えるでしょう。

 

デザインテンプレートの種類が豊富

WordPressは非常に多くのデザインテンプレートが用意されています。

デザインテンプレート、無料と有料で別れています。

しかし、無料テーマだから劣っているということもなく、無料のデザインテンプレートの中にも魅力的なデザインが数多くあります。

 

プラグインを使用することで、色々な機能を追加できる

「お問合せフォーム」「商品カート」「クレジット決済」「SEO対策」

上記のようなプラグインは大体用意されているので、自分で行う作業はインストールをして設置をするだけです。

プラグインの導入方法も簡単で、管理画面から簡単にインストールやアンインストールができます。

また、世界中にクリエイターがいるため、日々新しいプラグインが開発&公開されています。

 

更新が簡単

更新作業なんかは、ブログを書くような感じで更新が可能です。

WordPressの強みはWeb制作のスキルがなくても更新ができるという点です。

基本的には、文字の入力と画像の挿入だけで、更新が可能で、専門的な知識は必要ありません。

 

情報がネット上にたくさんある

WordPressを使用しているなかで、わからないことがあれば、検索すれば、解決法が簡単に見つかると思います。

ノウハウがネット上にたくさんあるので、分からないことなどはネットで検索すればでてくるので、そういった意味でも、編集しやすい環境でしょう。利用者も非常に多く、もちろん日本にもたくさんのユーザーがいます。そのたえ、日本語での情報を得られます。

 

記事以外にもYouTubeや書籍などもあります。

あまり使用されていないCMSの場合、調べても情報はあまり出てきません。

そういった点ではWordPressは非常に強く、安心です。

これは世界シェアNo,1のWordPressならではの、非常に強いメリットでしょう。

 

WordPressのデメリット

カスタマイズには知識が必要

WordPressは、専門知識がなくても、システムが充実しているため、更新などは簡単にできます

しかし、「自分で一から自由に構築したい」「品質の良いホームページ」を作りたい場合、HTMLやCSS、PHPの専門的な知識が必要になります。

また、世界シェアNo,1ということで、多くの人が利用しています。

そのため、WordPressが提供しているデザインテンプレートにはめて、作成すると「見たことある」ホームページになってしまうか可能性があります。

差別化を図る意味でもレイアウトなどは変更したいですし個人的にレイアウトを変更したい場合、HTMLやCSSの知識が必要に。

そのため、カスタマイズなの、他のWordPressを使用しているサイトとの差別化が必要です。

 

セキュリティ対策が必要

WordPressは世界中で使われているシステムです。そのため、ハッカーの標的にもなりやすいです。

セキリュティ対策のプラグインや、セキュリティに強いレンタルサーバーを選択しましょう。

注意するポイントとしては、非公式のプラグインをインストールすると、ウイルスに感染する場合があります。そのため、非公式のプアラグインはインストールしない

 

電話でのサポートがない

WordPressのサポートはメールのみで、電話で対応は行っておりません。

WordPressが無料で使用できる理由としては、すべての作業を自分で行う必要があるためです。無料で使用できるには理由があると言うことです。

しかし、そんなに難しい作業や専門的な知識が必要になる場面はありませんし、

最近では、一からWordPressでホームページを作る方法や修正・更新などの編集作業を解説している、本や動画、記事などたくさんあります。

それを見ながら行えば、十分行えるでしょう。

 

英語表記の場合がある

WordPressの無料テーマやプラグインの多くは、海外のクリエイターが作成している場合が多いです。サンプルのホームページは英語で作られています。

そのため、英語の意味がわからない場合は、自分で調べる必要があります。

また、海外クリエイターが作成しているため、当然英語に合ったデザインになっています。

そのため、日本語にしたら、想像と違ったなんてこともあるかもしれません。

また、プラグインの中には日本画に対応していないものもあるため、注意が必要です。

 

まとめ

ホームページ運営を行うならWordPressがおすすめです。

理由としては、

 

  • ホームページの修正や更新などの編集作業に専門的な知識は必要なく、簡単にできる
  • デザインやプラグインなどを使えば比較的自由に修正・更新作業が行える
  • わからないことがあった場合もGoogleなどで調べれば、すぐに解決策が見つかる

 

また、将来的にHYMLやCSS、PHPの知識を身に付けることができれば、より高度な編集作業ができるため、さらに品質の良いホームぺージにすることができます。

ぜひ、WordPressを使いこなし、自分の思い通りのホームページを完成させましょう。

 

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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サイトの表示スピードUPは更新や編集の専門業者にスポットで依頼がオススメな理由

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.12.29
  • ホームページ修正・更新
  • 表示スピード向上

 

ホームページの運営を行う上で、WEBサイトの表示スピードを意識したことはあるでしょうか?

ホームページの制作・修正・更新を行う際は、コンテンツやデザインに意識が向きがちです。

しかし、内容が良くとも、WEBサイトの表示スピードが遅い場合、それは結果として本末転倒になってしまいます。Googleの報告では、Webサイトの表示に3秒以上かかる場合、ユーザーの50%以上が離脱するとあります。

WEBサイトの読み込みが遅いと、ユーザーはWebサイトの中身を見ることなく、離れてしまいます。ユーザーは想像以上に待つことができないのです。

 

この記事では、Webサイトにおいて表示スピードの重要性と改善策、また代行業者にスポットで依頼するメリットについてご紹介します。

 

Webサイトの表示スピードが遅いとどうなる?

 

ユーザーが離脱する可能性が高まる

Webサイトの表示スピードが遅いと、直帰率が向上します。

直帰率とは、ユーザーが訪問したページしか読まなかった割合を指す言葉です。

ユーザーはWEBサイトの表示スピードが遅い場合、ページが表示されるのを待つことができず、ブラウザバックしてしまいます。

つまり、表示スピードが遅くなるほど、直帰率は向上します。

また、直帰率と回遊率はSEOに影響します。

そのため、記事を最後まで読んでもらうための工夫が必要です。

その一つがWEBサイトの表示スピードの向上というわけです。

 

検索順位が下がる

Webサイトの表示スピードはGoogleが検索順位を決定するときの指標の一つです。

 

これは、モバイルユーザーの増加に伴い、Googleはさらに重要視するようになりました。

早いWEBサイトと遅いWEBサイトの場合、早いWEBサイトの方が検索結果の上位に行く可能性が高いです。

そのため、WEBサイトの表示スピード向上は検索順位の向上にも繋がるのです。

 

クローラーによるサイトへの影響

クローラーは、Googleの検索エンジンロボットの名称です。

クローラーがあなたのWebページを発見することで、自分のWebサイトが検索結果に表示されます。また、クローラーが自分のサイトを巡回するほど、検索上位に表示される確率もあがります。

 

しかし、Webサイトの表示スピードが遅いWebサイトだと、サーバーからのレスポンスが遅いため、クローラーによるサイトのクローリングが効率的にできません。

また、クロール頻度が上がることで、ホームページ内で修正・更新された内容が、Googleにいち早く評価してもらえるようになります。

 

表示速度を調べる方法

 

Google Page Speed Insights

入力したURLのページの表示スピードや評価が表示されます。

表示スピードは点数で評価され、100点満点中70点が平均点とされています。

Google Page Speed Insightsは表示速度改善のための対策がどれだけできているかも確認でき、修正方法も提示されるため、具体的な対策を行えるようになります。

 

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスでも表示スピードの計測は可能です。

また、WEBページごとの表示スピードも確認することができるので、細かな改善が可能です。

 

Chromeデベロッパーツール

特徴としては、ソースコードの確認、表示スピードの確認・診断が可能です。

また、ブラウザでWEBページを見ながら素早く計測できるので便利です。

 

Test My Site

こちらもGoogleが提供しているWEBサイトの表示速度を確認するツールです。

表示スピードの測定はもちろん、表示スピードが遅いことによる離脱率や、その業界内での平均速度、モバイル上での表示スピード、修正点の提示もしてくれます。

 

WEBサイトの表示スピードはなぜ遅くなるのか?

 

外部ファイルが多い

外部ファイルとはCSS、JavaScript、画像、動画などです。

そして、WEBサイトは外部ファイルの数だけ通信を行います。

そのため外部ファイルも多いと、読み込まなくてはいけない量も必然的に増えるので、表示スピードが遅くなります。

 

タグの大量に使う

広告の効果を測定するタグなど、タグをWebサイト内に大量に設置すると、それに伴い通信の回数も増えてしまいます。その結果、WEBサイトの表示スピードに影響が出てしまいます。

 

WEBサイトの表示スピードを改善するためにできることは?

 

画像の圧縮・動画のファイルサイズの縮小・削除

Webサイトにおいて、もっともデータ量が多いのが、画像や動画です。

そのため、画像や動画の最適化を行うと、ネットワーク転送量を大幅に削減でき、Webサイトの表示スピードを大幅に向上できます。

 

画像について一つ注意点があります。

画像は圧縮することで、ファイルサイズを小さくできます。

しかし、圧縮をすればするほど、画質は悪くなるので、ユーザーが見た時に不快感を感じない程度にしましょう。品質は維持しながら圧縮を行いましょう。

 

AMPを利用

AMPは、Accelerated Mobile Pagesの頭文字を取ったもので、モバイルデバイスでのWebページの表示スピードを改善し早くさせるための方法です。

AMPに対応しているWebページは、GoogleやTwitterといったサービスがAMPページをあらかじめキャッシュしています。

つまりAMPに対応しているページがクリックされた際に、保存している情報を表示するためサーバーとの通信が発生せず、GoogleやTwitterは元々キャッシュしておいたページを表示します。そのため、通常よりもWebページの表示スピードが速くなるのです。

 

ただし、WebページをAMPに対応させるには、HTMLの編集が必要になります。

そのため、HTMLの知識がないと難しい方法にはなります。

 

画面スクロールに応じて画像を読み込む

WEBブラウザは、まだ表示されていない、画面外の画像もすべて読み込みます。

そのため、画像を「遅延読み込み」することで、WEBサイトの表示スピードを改善することができます。画像を遅延読み込みすることで、表示された段階で画像の読み込みを行い、画像が表示されるようになるので、表示スピードの改善には非常に効果的です。

 

ブラウザキャッシュの有効時間を長くする

キャッシュとはユーザーが一度訪問したページのデータを訪問したユーザーのコンピューターに保存する機能のことです。

キャッシュを使用すると、不要な通信が減り、表示スピードの改善に効果的です。

 

ソースコードの圧縮・削除

HTMLやCSS、JavaScriptなどのWEBサイトを構成するソースコードを圧縮・削除できます。

コードの中にある不要な部分や無駄な改行、使用していないコードなど特に意味のない記述を削除することで読み込み時間が短縮されます。

当たり前ですが、削除してはいけないソースコードを削除してしまうと、Webサイトに不具合が出る可能性もあります。

そのため、知識がない人には、あまりおすすめできないやり方です。

 

代行業者にスポットでホームページ修正の依頼するのがおすすめの理由

 

上記では、表示スピードの改善方法について解説していきました。

どうでしたでしょうか?理解し実践することはできると感じましたか?

 

改善方法として6つ挙げましたが、正直Web技術者でなければ難しい内容もありました。

やはり、知識がない人が理解するのは勉強が必要なため時間が掛かりますし、それを実践するのはさらに多くの時間を要します。

 

また、知識がない人が作業を行う場合、最も注意しなくていけないことは、試行錯誤している内にホームページのデータを削除してしまう可能性です。

 

その場合、一からホームページを作らなくてはいけなくなり、倍の時間やお金が必要になります。このことからも、知識がない人は、代行業者に依頼することをおすすめします。

 

代行業者の場合、Web運営のプロフェッショナルが知識と経験をもとに、作業を行うので、品質の高さが保証されています。社外の人間や違った業界の人間が関わるため、第三者目線での意見や提案も生まれる可能性も大いにあります。

 

しかし、代行業者に依頼する場合、気になるのでは値段ですよね。

ホームページ関係の作業を外注する場合、値段が高くなりやすいです。

 

そこでおすすめしたいのが「スポット依頼」です。

 

スポット依頼とは、必要な時に、必要な箇所だけを依頼できるサービスです。

 

例えば、文章の一箇所だけや画像の編集だけなど、「ここだけ」といった依頼に特化したサービスです。

また自分できる部分は自分で行い、出来ないところや自分ではめんどくさいと思うところだけを依頼するにもオススメです。

ホームページの制作会社の場合、制作から運用まで一貫して頼めますが、その場合、費用が非常に高額になってしまいます。数百万円を超える可能性も大いにあります。

 

便利なサービスではありますが、値段が高いからと躊躇う方もいるでしょう。

そういった方にはスポット依頼がおすすめです。

 

まとめ

今回はWEBサイトの表示スピードを向上させる方法や、スポット依頼について解説していきました。

 

あなたは「スポット依頼」知っていましたか?あまり有名なサービスではありませんが、非常に便利なサービスではあります。単発での依頼も可能です。

 

ホームページについて悩んでいる方は是非、スポット依頼のご利用を考えてみてはどうでしょうか。

 

この記事を書いた人

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Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。

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ホームページの編集や更新はSEO対策に効果的な理由

  • この記事を書いた人
  • Sho Suzuki
  • 2022.12.29
  • SEO対策
  • ホームページ修正・更新

あなたはホームページの運営を行う上で、ホームページの修正・更新作業は行っているでしょうか?

「更新はしている!」と言う人は更新“頻度”にこだわっただけの更新になっていませんか?

その更新では、SEO対策に有効な更新とは言えません。

そこで今回はどういったホームページの修正・更新作業がSEO対策に有効なのかをご紹介します。

この記事を読み「更新」の意味を理解し、意味のある更新を行いましょう。

 

ホームページの更新頻度について

実はホームページの「更新“頻度”」はSEOに直接的な関係はありません。

 

そのため、頻繁に更新しているからといって、検索結果の上位に載ることはありません。では、なぜホームページの更新が重要と言われるのか。

それは、ホームページの更新が間接的にSEOに関わってくるからです。

 

つまりホームページの更新自体にはSEOに対する効果はありませんが、更新した結果、SEOに関係してくるということです。

 

また、ホームページの修正・更新を考えている方の中には、「ホームページのアクセスが少ない」「検索結果の上位に表示されない」という悩みを抱えている方もいるかと思います。

 

こういった悩みはホームページの中身に問題がある可能性がある場合が多いです。そのためにも、ホームページの修正・更新は必要なのです。

 

意味のあるホームページの更新をしよう

 

よくある勘違いとして新着情報を追加することだけが更新と思ってしまう場合です。

しかしそれでは本質的な部分での更新とは言えません。

 

よくある例としては、

 

  • 更新履歴の日付だけを最新の日付にする
  • 文章を一行だけ追加する
  • 文章の言い回しを少し変える

 

これらはコンテンツの質を高めることに関係しないので、結果的にSEOの効果は見込めません。

勘違いしやすい点としては、ホームページ修正・更新が目的になってしまう場合です。

 

あくまで、ホームページ修正・更新は手段であり、本来の目的は、検索順位を上げ、ホームページへの流入を増やすことにあります。

また、更新頻度を上げることを目的とし、質の低いコンテンツを連投して更新頻度を高めると、Googleのペナルティの対象になる可能性があるので、注意が必要です。

ペナルティを受けると、順位下落や最悪インデックス削除などの可能性があります。

 

※Googleのインデックスとは、自分のWebページがGoogleの検索エンジンに登録されること。つまりインデックス削除されると、検索結果に表示されなくなります。

 

意味のない更新は必要ありませんが、やはりコンテンツの鮮度が劣化しないようにホームページの更新頻度はある程度は必要です。

 

SEOに効果のあるホームページの更新とは

では、意味のある更新とはなんでしょうか?

 

それは、コンテンツの質を高める更新です。それにはホームページのコンテンツや記事のリライトが効果的です。

 

リライトとは、既存のコンテンツに手を加えて書き換え、よりユーザーニーズを満たすようなコンテンツに改善していく作業になります。

 

主に、「訪問者の少ないコンテンツ」を対象にリライトは行われますが、すでに伸びており検索結果の11位〜50位程度にとどまっている記事にもリライトは有効であり、最新の情報を追加することで、より多くのアクセスを期待できます。

しかし、10以内の記事の場合、安易にリライトは行わない方が良いでしょう。リライトすることで逆に検索順位を落としてしまうリスクも考えられるからです

 

リライトを行うにおいて記事内容を最新のものにすることも大切です。理由としては、Googleは情報の鮮度が低い記事を嫌う傾向があります。

なぜGoogleは鮮度の低い情報を嫌うのか。それはユーザーファーストの考えからきています。

 

最新の情報を掲載していない記事と常に最新の情報を掲載している記事とでは、後者の方が、ユーザーの利便性も向上し、「より役立つホームページ」とGoogleは考えます。

つまり、更新頻度がSEO効果をもたらしているのではなく、更新によってサイト内の情報が新しくなるため、Googleの評価が高くなるのです。

 

またGoogleは、新規記事が他の記事よりも上位表示されやすい傾向があります。

これは、最新の記事というより「最新の情報」に反応しています。

これはホームページにも当てはまります。コンテンツの内容が古くて更新されていない情報だと、常に最新情報に更新している鮮度の高いコンテンツよりも価値が低いと検索ロボットに評価されてしまいます。

こういった理由から、定期的に記事のリライトを実施することをおすすめします。過去に書いた記事はコンテンツの内容が古い情報になりがちです。そうした情報を最新の情報に書き換えて、新鮮なコンテンツ内容とします。

また、Googleの検索エンジンのアルゴリズムは定期的にアップデートされるため、リライトは必要なのです。

 

コンテンツのリライトを行う時の3つのポイント

 

ユーザーの求めている情報を網羅できているのか

その記事1つを見ればユーザーの持っている全ての疑問は解決することができるかが大事です。

 

オリジナリティのある記事内容になっているのか

独自性とも言われますが、競合サイトにはないオリジナリティのある内容がその記事にはあるのか確認しましょう。

オリジナリティは競合サイトとのわかりやすい差別化にもなるため積極的に組み込むことを心がけましょう。

オリジナリティを出すにオススメなのが、自分の経験や自社の事例などです。この辺をうまく活用しましょう。

 

専門性の高い内容になっているのか

専門性は、Googleが公式に提供している検索品質評価ガイドラインの中で定義する「E-A-T」という、Webサイト評価項目のことで、E(Expertise)が専門性にあたります。

つまり、専門性を満たしたWebサイトはGoogleに評価されやすくなり、SEO効果が見込めるようになります。

専門性を出すのにオススメなのが、業務に携わったからこそわかる内容です。これは専門性とオリジナリティの両方を兼ね備えた良い内容と言えます。

 

リライトを上手く行うことができれば、新規記事を作成する必要がないため、コストや作業時間の削減にも効果的です。

 

読まれていないコンテンツをリライトするには、ヒートマップを活用しましょう。

 

ヒートマップとは、あるページにアクセスしたユーザーの行動データを画面上に色付けして表示したものです.

ヒートマップで確認できることは以下の通りです。

 

  • ユーザーの閲覧している箇所
  • ユーザーに熟読されている箇所
  • ユーザーにクリックされている箇所

 

ヒートマップを活用することで、記事のどの部分がユーザーに読まれているかを可視化できます。

ヒートマップで解析して、ユーザーにあまり読まれていないことを示す青い部分のコンテンツを見つけます。

そして、そのコンテンツ部分の画像や文章を、ユーザーの検索意図を考慮した内容に差し替えます。こうして、ユーザーにとって不要な情報を減らして、ユーザーが求めている情報を、わかりやすく、正しく丁寧に提示できれば、効果的な改善に繋げることができます。

 

ホームページを更新する際の具体的な方法

 

テーマが重複しているページは統一する

テーマが重複している記事が複数ある場合、Googleからの評価が分散してしまい、正しい評価を得ることができず、それらの記事が上位表示されない可能性もあります。

またテーマが重複しているページが複数ある場合、「ページの移動」という作業が発生します。

これはユーザーにとっては非常に面倒くさく感じてしまうため、一つにまとめた方がユーザーにも見やすくなります。

 

高品質なページを新規で追加する

高品質なページとは「ユーザーにとって有益な情報」が含まれているページです。

「そのページを見れば、ユーザーの課題や悩みが解決する」といった感じです。

リライトを行う時の3つのポイントと少し被るのですが、信憑性や独自性、網羅性を意識したコンテンツ内容にしましょう。

 

ホームページの修正・更新がSEO対策に効果的な理由

 

ユーザーからの信頼を得られる

しばらく更新されていないホームページだと「この会社の経営は大丈夫なのだろうか?」

「もうサービスは終了したのかな」などユーザーは不安になります。

特にホームページから仕事の受注を行っている場合は、それが顕著に現れます。

 

クロール頻度がアップし、いち早く評価してもらえる

クロールとは、Googleの検索エンジンロボット「クローラー」があなたのWebページを発見することを指す言葉です。自分のWebサイトを検索結果に表示させるには、クロールとインデックスの両方が必要になります。

つまり、クロール頻度がアップするということは、自分のwebサイトをGoogleが見つけやすくなるということです。

また、ホームページの修正や更新の場合は、クロール頻度が上がることで、ホームページ内で修正・更新された内容が、Googleにいち早く評価してもらえる可能性が高くなります。

 

今回はホームページの修正・更新作業はSEO対策に効果的な理由を紹介しました。

ホームページの修正・更新にはメリットが多いですが、ユーザーが満足する記事を作成するのはなかなか難しいです。

競合サイトやGoogleが提供しているツールなどを使い、ユーザーの潜在ニーズを考え、

ユーザーの満足する記事に更新しましょう。

ぜひ今回の方法を実践し、意味のあるホームページの修正・更新を行いましょう。

 

この記事を書いた人

この記事を書いた人

Sho Suzuki

フロントエンドエンジニア / SEOプロフェッショナル

建築系の大学卒業後、芸術系の大学院を修了。その後、デジタルマーケティングを専門で行う企業にて約6年間フロントエンドエンジニアとして活躍する。同時期に、SEO対策に興味を持ち専門資格を多数取得する。
現在は、テクニカル記事の専属ライターとして多方面で活動中。